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2018年バックナンバー

雑記帳

免税

 消費税や付加価値税というのは、先進国では一般です。

 

 現在では、ほとんどの国と地域において、消費税や付加価値税がかけられるようになっています。

 

 ただ、日本人が観光に行く地域のうち、香港には消費税または付加価値税はありませんから、すべてが「免税店」です。
 なぜ、香港に「duty free shop」があるのか不思議でなりません。

 

 消費税や付加価値税のある国では、外国に持出す物品については、免税手続きをとる必要があります。

 

 国によって違いますが、通常、一店舗での最低購入価額が決まっています。

 

 また、通常、消費税や付加価値税全額が還付されるわけではなく、若干目減りします。

 

 国際線の出発ロビーの店で購入するときには、面倒な手続きは要りません。関税法上、国際線の出発ロビーは「外国」扱いをされますから、最初から消費税や付加価値税はかかっていません。

 

 市中で、免税品を購入した時の手続きは、おおよそ以下の流れになります。

 

 支払いの際に、パスポートなどの資料を提示し、航空券や免税手続きをとってもらいます。

 その場で物品を渡してくれる国もありますし、国際線の出発ロビーに受取り専用カウンターがある国もあります。国際線の出発ロビーに受取り専用カウンターのある場合は免税価格で、そうでない場合は、いったん課税価格を支払います。

 

 国際線の出発ロビーに受取り専用カウンターがある国は「引換証」を受け取ります。

 

 国際線の出発ロビーに受取り専用カウンターがない国は、商品を渡してくれ、税関にスタンプを押してもらう書類と、封筒や手続きのやり方を書いた書類がもらえます。

 

 出国の際に税関でパスポートとショッピングチェック、購入した商品を提示し、確認スタンプを押してもらいます。スーツケースに入れて、空港での預入れ手荷物にしてはいけません。スタンプを押してもらった紙は、封筒に入れ、税関横の郵便受けに投函します。切手は基本的に不要です。

 

 現地空港で払戻しを受けることもありますし(現地の貨幣で支払われます)、クレジットカードで購入している場合は当該クレジット口座に入金させるというのが普通です。

 

 空港に早く行っておかないと、税関のスタンプを押してもらう時間がなかったりします。

 早朝便などでは、税関職員が働いていないという悲劇に見舞われる国もあります。

 

 ということなのですが、西欧の大半、 「シェンゲン協定」 加入各国では、最後に、シェンゲン協定締結国を「最後に」離れる時に、免税手続きをします。
 

 周遊旅行の場合、シェンゲン協定に加入していないイギリスが絡むとややこしくなります。

 

 免税品を、イギリスで購入して、最終的にフランスから日本に帰国するという場合、イギリスで手続きをしなければなりません。

 

  逆に、免税品をフランスで購入し、最終的にイギリスから日本に帰国するという場合は、フランスで手続きをしなければなりません。

 

 なお、スイスも、面倒な国の一つでしたが(鉄道でパリに行き帰国という場合は、鉄道駅で手続きをすることになります)、現在は、シェンゲン協定加盟国になっています。

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