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2019年バックナンバー

雑記帳

コンビニの年齢確認パネル

 コンビニエンスストアで、酒やタバコを買おうとしたら、レジスターの画面に「あなたは20歳以上ですか」という画面が出て、「はい」(「Yes」「是」あと、ハングル)を押さないと先に進めなくなっている店があります。
 
 「未成年者喫煙禁止法」「未成年者飲酒禁止法」対策です。
 
 「未成年者喫煙禁止法」で、「タバコを販売するものは、年齢の確認に必要な措置を講じなければならない」「タバコを販売するものが、満20歳未満のものが自分のために購入することを知ってタバコを販売したものは50万円以下の罰金」「法人の代表者や従業員が違反した場合は、法人に対しても同じ刑に処する」となっています。
 販売した方も危ないということです。
 
  「未成年者飲酒禁止法」は、酒類について、タバコと同様の定めをしています。
 
 結構「もめてる」ようです。
 
 「もめる」どころか、逮捕者も出ています。
 平成25年2月6日、大阪府警生野署警察官は、コンビニエンスストアのレジの液晶パネルを手で割ったとして、器物損壊容疑で、大阪市建設局職員の男(45)を現行犯逮捕しました。
 
 大阪市建設局職員は、コンビニエンスストアでたばこを購入しようとした際、男性店員から液晶パネルに表示された20歳以上の年齢確認ボタンを押すよういわれたことに腹を立て、パネルを手でたたいて壊した容疑です。
 大阪市建設局職員は、直後に逃走しましたが、店員が追いかけて取押さえました。
 その後、110番通報を受けた警察官が逮捕したという経緯のようです。
 
 最初のころは、報道価値があったのでしょうが、今は珍しくもないためか、報道されることはありません。
 
 
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