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2019年バックナンバー

雑記帳

イタリア伊政府・ベネチアに非常事態宣言・高潮で浸水被害

 イタリア政府は、令和元年11月14日、異例の高潮に見舞われている古都ベネチアに非常事態を宣言しました。
 
 ユネスコの世界遺産にも登録されているベネチア市では教会や商店、住宅が浸水し、被害総額は数億ユーロ(数百億円)相当とみられています。
 
 イタリアのジュセッペ・コンテ(Giuseppe Conte)首相は、非常事態宣言を発しました。
 
 令和元年11月12日の水害を受けて、ベネチアで「最も急を要する介入」を行うため、2000万ユーロ(約24億円)の迅速な財政援助を命じたと述べました。
 
 12日の水位は過去50年で最高に達しました。歴代2位だそうです。
 
 観光客らは天候の一時的な回復を受け、色とりどりの長靴を履いて冠水したサンマルコ広場付近を歩いたり、自撮りを楽しんだりしています。
 
 ベネチア浸水は 1200億円超の被害があるといわれています。
 
 被害といえば、首里城の火災による焼失がありました。
 
 首里城火災で、全焼の正殿など被害に遭った7棟9施設について、損害保険の評価額が100億3500万円ということがわかりました。
 
 首里城を管理運営する沖縄美ら島財団が年間2940万円を支払っていて、保険の支払限度額は70億円で、評価額が100億円で、保険の支払額は70億円以下だそうです。
 
 ベネチアが数百億円、首里城が100億円程度、そのようなものでしょうね。
 
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