2019年バックナンバー
雑記帳
終戦記念日
令和元年8月15日は74年回目の終戦記念日でした。
遺族の方も高齢化されています。
ちなみに、私の近親者に戦死者はいません。
父方ですが、父と叔父の2人兄弟です。
父は、開戦前は家業の農業をしていたのですが、開戦の翌年高等農林に入学して徴兵を避け、学徒出陣が始まった昭和18年(理系のうち農学部は昭和18年に学徒出陣の対象とされました)に、陸軍予備士官学校に入学し、見習士官として信太山(しのだやま)の砲兵陣地に赴任したのは昭和20年8月のことでしたから、実戦経験はありません。
叔父は、内地の比較的安全なところに配置されたため、やはり実戦経験はありません。
母方ですが、伯父、妹、叔父、叔父の5人きょうだいです。
伯父は虚弱だったため、徴兵されませんでした。
ただ、人生はわからないもので、大正15年生まれですが、要支援の最低ランクで元気に暮らしています。
ただ、人生はわからないもので、大正15年生まれですが、要支援の最低ランクで元気に暮らしています。
2人の叔父は、徴兵年齢に達していませんでしたので、兵隊には行っていません。
あと、女性を含め、誰1人として戦争で死んだ親戚はいないと聞いています。
近畿地方という場所柄もあるのでしょうし、運もあるのでしょうね。
なお、軍国主義教育が徹底していたため、皆が、お国のためなら喜んで戦地に赴くという考えを持っていたというのは嘘です。
殺されるのはまだしも、殺すのは誰でも嫌でしょう。