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2019年バックナンバー

雑記帳

団塊の世代と高齢化

 「団塊の世代」の厳密な定義は、第一次ベビーブーム時代の昭和22年(1947年)から昭和24年(1949年)までの3年間に出生した世代を指します。
 
 この世代の年間出生数は250万人を超え、3年間の合計は約806万人にのぼります。
 
 昭和22年生まれが、2、3年でそろそろ後期高齢者(75歳)に達しはじめました。
 
 ちなみに、広い意味での「団塊の世代」の厳密な定義は、昭和21年から昭和29年まで(いわゆる「戦後期」と呼ばれる時期で、元号で昭和20年代)に生まれた世代があげられます。
 
 ちなみに、私は、昭和30年生まれです。
 昭和30年以降は、出生数が激減しています。
 広い意味での「団塊の世代」のため、小学校や中学校のグラウンドに、プレハブの教室が、何にも使われずに残っていたという記憶があります。
 
 生年月日別の子供の数は、当然把握されているはずです。
 なぜ「さっさ」と「撤去」されなかったのが不思議です。

 総人口に占める65歳以上人口の割合(高齢化率)は27.3%です。
 
 「65~74歳人口」(前期高齢者)は1768万人、総人口に占める割合は13.9%です。
 「75歳以上人口」(後期高齢者)は1691万人、総人口に占める割合は13.3%です。
 
 定義では、65歳以上=老年といいます。
 年金受給者でもあります。
 
  老年の占める人口が27.3%というのは、すごいことです。
  27.3%から無年金者を除いた人が年金を受領しています。
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