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2019年バックナンバー

雑記帳

電子遅延証明

 JRはよく遅延します。
 
 会社員勤めの人は「遅刻扱い」にならないように「遅延証明書」をもらって勤務先に提出します。 
 
 ただ、遅延証明をもらうのに長蛇の列に並ぶことがあり、「さっさ」と会社に向かった方が得なのではと、いらない心配をしてしまいます。
 
 現在は「ホームページで遅延証明書」の発行がなされています。
 
 土休日を含む午前7時から10時までの列車が対象となります。
 
 証明内容は「対象線区において5分以上の遅延が発生した場合に、その線区での最大の遅延時分を掲載した遅延証明」、ホームページに掲載して、パソコン、携帯電話、スマートフォンで閲覧可能、パソコンなら印刷できます。
 
 ちなみに、私鉄がJRに比べ、あまり遅延しない原因は、私鉄が、単純な往復のみで、他の列車の遅延は無視して発車します。また、特急、急行、普通を分けているくらいの単純なダイヤですから、そうそう「遅延」はおこりません。
 
 例えば、阪急でいえば、神戸線、宝塚線、京都線は、他の列車の遅延があったからといって待ったりしません(といっても、梅田・十三間は別ですが・・)し、神戸線の列車が遅れたからといって、本来、時間的にうまく接続している甲陽線の列車の出発は待ちません。どうせ10分後には発車しますから、問題ありません。
 
 JRは、環状線が遅れれば、東海道線(京都線、神戸線)はもちろん、関西線(奈良線)、阪和線、特急はるかなどはもちろん、下手をすると、東西線や福知山線(宝塚線)、片町線(学園都市線)にまで遅れが出ます。
  逆の場合も同じです。
 
 また、「人身事故」や「故障」の確率も高いようです。
 高架になっている路線が少ないですから、飛込みやすいのでしょうか。
 
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