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2019年バックナンバー

雑記帳

マイノリティー差別

 マイノリティー差別があります。
 
 日本では、他国のように、人種差別や宗教による差別が問題とされるわけではなく、男性女性、国籍、同和地区が問題とされています。
 
 私は、どれもマジョリティーに入っていますから(ちなみに、女性が長生きしますから、男性より5%多いでので、男性がマイノリティーです)、差別されたという経験はありません。
 
 日本でだけで普通に暮らしていれば、差別を考えるということはなかったでしょう。
 
 まったく差別される側に立たず、一生暮らしていたかも知れません。
 
 ただ、私も、外国に行くと「非白人」「有色人種」です。
 差別される側ですね。
 
 ただ、ドイツ人の日本人に対する印象は悪くありません。
 
 私がドイツに留学していたときは、日本の最盛期で「ジャパン・アズ・ナンバーワン」といも言われていたころでした。
 
 ドイツは、戦後、奇跡の経済成長をとげたという点も同じ、日本製は37年前今もも高品質の代名詞です。
 
 また、ドイツに住んでいる日本人は、大きな会社の社員、外交官、学者、学生など、いわゆるインテリが圧倒的多数で、ドイツへの旅行者のマナーも悪くありません。
 
 どこの国の人でも、社会的地位や能力が水準以上であれば、相応の待遇を受けられるのではないでしょうか。
 私は、当時、日本から官費留学している日本の裁判官という待遇です。
 
 国籍や人種で差別をしようとする人は、自分自身が社会的地位や能力で見劣りがするため、社会的地位や能力でかなわない人に対し、せめて「人種」が優れている(?)という理由で自己満足をしようとする、むしろ、社会的地位や能力の劣った、同情すべき哀れな人たちのように思われます。
 
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