2019年バックナンバー
雑記帳
北朝鮮、韓国に苦言=米朝対話に「口出すな」
朝鮮中央通信によりますと、北朝鮮外務省は、令和元年6月27日、米朝対話について、「南朝鮮当局(韓国)が口出しする問題ではなく、南当局を通じて行うことは絶対にない」と強調し、「仲介役」を自称する韓国の文在寅政権に苦言を呈しました。
韓国のムンジェイン大統領は、他国との首脳会談内容を、他の首脳に正確に伝えず、嘘を伝えます。
「計算づく」か「天然」なのかはわかりませんが、おそらく「天然」の可能性が大きいですね。
アメリカは、韓国から北朝鮮が本当に非核化すると聞いていたのに、金正恩と話をすると全く違う、北朝鮮は、韓国からアメリカが制裁解除すると聞いていたのに、トランプ大統領と話をすると全く違うということですね。
嘘をつくと信用してもらえません。
政治家であろうと、一般人であろうと同じです。
ムンジェイン大統領は、令和元年6月26日の書面インタビューで(自国の記者の質問にすら、当意即妙に答えることができないということですね)、3回目の米朝首脳会談をめぐり、「(米朝間で)対話が行われている」と明らかにしたのですが、北朝鮮外務省は、「北南間でも多様な交流と水面下の対話が進んでいるように宣伝しているが、そんなことは一つもない」と即座に反論しました。
北朝鮮外務省が、米朝対話について、「南朝鮮当局(韓国)が口出しする問題ではなく、南当局を通じて行うことは絶対にない」と直ちに発表したのも、韓国など信頼に値しないということを率直に述べただけということになります。
安倍首相が、G20の機会に、ムンジェイン大統領との会談を断ったのは、もちろん、朝鮮半島出身の労働者問題について、日韓基本条約に定められた、協議に応じず、調停委員の選定の措置さえとらないということに対する抗議の意味もありますが、会談すると、嘘を発表されるという懸念があり、打消すのに面倒ということにあります。
虚言癖のある人物は、誰からも相手にされなくなります。