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2019年バックナンバー

雑記帳

台湾東部の花蓮県で地震

 平成31年4月18日午後2時01分ごろ(現地時間午後1時01分ごろ)、台湾東部の花蓮県秀林卿を震源とする最大震度7の大きな地震が発生しました。
 
 台湾の中央気象局によりますと、震源の深さは18.8キロ、地震の規模(マグニチュード)は6.1。景勝地の太魯閣(タロコ)渓谷では、観光に来ていたマレーシア人男性1人が落石で志望され、そのほか、落石でなどによって17人以上がけがをしたということです。
 
 心より哀悼申上げます。
 
 日本台湾交流協会台北事務所(大使館に相当)によると、日本人が被害に遭ったという情報はありません。もし、大型連休期間中なら日本人被害者が出たでしょう。
 なお、花蓮県では、平成30年2月6日に、花蓮沖を震源とする地震(花蓮地震)が発生いたしています。
 
 この地震で17人が死亡し、 花蓮市内では、7階建てのホテル(統帥大飯店)や民家41棟が倒壊する被害が発生しています。
 
 タロコ(太魯閣)渓谷は危険です。
 
 魯閣国家公園のハイライトは、燕子口歩道(「大自然が造り上げた絶壁の中に燕が巣を作っていること」に由来)ですが、JTBなど大手旅行業者では、ハイライトの燕子口歩道にはいきません。
 
 私は、平成23年の事務所旅行で、JTBに申込み、花蓮、太魯閣渓谷に行ったのですが、ハイライトの燕子口歩道はパスしました。
 
 昔、燕子口歩道を歩いたことのある私は、ハイライトの燕子口歩道をパスした理由がわかりませんでしたが、落石があって、事故でも起きたら大変ということなのでしょう。
 
 あとで調べてみると、日本では全く報道されていませんが、過去に、落石事故によって大勢の死傷者が出ているそうです。
 
 落石と言っても、石ころだけではなく、岩が落ちてくることがあるそうです。
 
 私は、平成30年にも花蓮、太魯閣渓谷に行ったのですが、燕子口歩道はパスしました。
 まだ、死にたくはありません。
 
 なお、花蓮、太魯閣渓谷に行くには、台湾鉄道にのらなければなりませんが、平成30年10月21日速度オーバーで大事故(乗客乗員30人が死亡、130人が負傷した)ことがあったことは記憶に新しいかと思います。
 
 台湾と中国は違うとお考えの人は多いと思いますが、命の軽さという点では同じです。
 
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