本文へ移動

2019年バックナンバー

雑記帳

バス乗継ぎと料金

 普段、通勤以外に、路線バスを多く利用される方はおられるでしょうか。 
 
 私自身は、極力、タクシーの利用はしない方針です。
 電車で行けなければ、バス利用を考えます。
 
 もちろん、依頼者が「気前がいい場合」は、遠慮無く利用させていただきますが、そういう依頼者は多くありません。
 
 先日、現地調査のため、阪神バスと阪神バスを乗継ぐことがありました。
 自宅最寄りのバス停から阪神西宮駅にいき、阪神西宮駅から現地最寄りのバス停です。
 
 大阪メトロのバスは、バスからバスに、1回、無料で乗継ぐことができます。
 現金で支払わずに、ICカードを降りるときタッチすれば210円引かれますが、次のバスでは引かれるのは0円です。
 「最初のバスを降車したときから、次のバスを降車(乗車ではないことにご注意ください)するまでの間は90分以内に限る」という制限がありますが、本当の意味でのバス乗継ぎなら、悠々ですね。
 
 阪神バスと阪神バスを乗継いだ場合に、大阪市営バスのように、1回、無料で乗継げないかと運転手に聞いたことがあります。
 
  阪神バスには、そのような制度はないそうです。
 「阪神バスの路線バスは220円の均一運賃。分かりやすく乗りやすいと好評です」のあとに、「乗継ぎの場合は、その都度、普通運賃が必要です」とホームページに書いてありました。確かに、「分かりやすい」ですね。
 
 外国ではどうでしょう。
 
 といっても、あまり、外国旅行で路線バスには乗りません。
 ドイツのバスや路面電車は、全く例外がないと言切る自信はないのですが、一定時間内なら、乗換え自由です。
 もともと、運転手に切符を見せたり、購入したりはせず、自分で、切符や回数券に刻印します。
 
 一般人を装った不意打ちの検札があり、有効な切符をもっていないと、概ね、40倍の「罰金」をとられるというシステムです。
 
 バスを乗換えても、一定時間以内に刻印していればセーフです。
 
 あと、ニューヨークとハワイの路線バスを利用したことがありますが、「transfer please」とドライバーに言えば、乗継券をくれます。
 
 これで、次のバスに乗れます。
 
 路線バスも「いいもの」ですよ。
 日本なら、どんな土地柄かわかります。
 外国なら地元の人の生活ぶりなどがわかります。
 
TOPへ戻る