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　テレビ朝日は、平成３１年４月１９日、バラエティー番組「アメトーーク！」の中で、大阪府内の高校やその所在地などを紹介した平成３１年４月２月１４日の放送が、「問題のある学校や地域であるとの誤った印象を与えてしまった」として謝罪しました。

 

　テレビ朝日広報部によると、同日の放送は「高校中退芸人」がテーマでした。

 

　ある府立高校について、「窓がガラス素材でない理由は、ガラスだと割る人が多いから」「行かない方がいい地域」といった出演者の発言を紹介しました。

 

　その内容に関して、３月に同校や大阪府教育委員会などから抗議文が寄せられたそうです。

 

　テレビ朝日は放送内容が確認不足だったことを認め、同校などに直接謝罪しました。

 

　大阪市西成区の評判は、あまりよくありません。
　
　西成区にはあいりん地区があり、大阪市西成区の北部、ＪＲ西日本新今宮駅の南側に位置する簡易宿所・寄せ場が集中する地区です。

 

　日雇い労働者が寝泊まりする簡易宿泊所が林立していました。

 

　私が、３０年ほど前、刑事事件をしていたころ、１度だけ「あいりん地区」に行ったことがあります。

　その当時は、昼間から、酒に酔って寝ている人がいて、逆に「私はなぜ、こんなにあくせく働いているのだろう」とうらやましく思った記憶があります。

 

　あいりん地区が、国際的な「バックパッカーの街」に変貌を遂げているようです。

 

　あいりん地区の真ん中にある南海新今宮駅は、関空急行の停車駅です。
　道頓堀やなんば花月のある難波駅もすぐです。
　通天閣も歩いて行ける距離にあります。

 

　ホームレスとなった人たちがびっしりと並んで寝泊りしていた駅沿いの大通りを、大きなリュックサックを背負った外国人旅行客たちが地図を片手に歩いていて、向かう先は、かつて日雇い労働者が対象だった簡易宿泊所だそうです。

 

　トリバゴなどのホテル検索サイトでは「osaka」と入力し、安い順にソートすれば、１０００円程度の宿屋が、ずらっと並びます。
　稼働率もいいようです。

 

　西成区も、外国人バックパッカーの安宿街となり、逆に、日本の割には、英語が通じる街となったようです。

　大阪は、目に見えてよくなりつつあります。

 

　といいながら、私は大阪市はもちろん、大阪府にも住んでいません。

 

　現在の住居さがしも、「北摂」は最初から選択肢に入っておらず、「阪神間」と「奈良方面」ということで探しています。