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2019年バックナンバー

雑記帳

G20:韓国、唯一「主催国と首脳会談できない国」になるかも

 
---引用開始---
 
 来月末、大阪で行われる主要20カ国・地域首脳会議(G20サミット)で、韓日首脳会談が行われないかもしれないという見通しが日本国内で取りざたされている。
 
 東京のある消息筋が30日、「安倍晋三首相の首脳会談日程は分単位で決まっている。現時点では韓日首脳会談が実現する可能性は高くない」と語った。
 
 日本の自民党の気流もこうした見通しを裏付けている。共同通信によると、29日の自民党外交部会会議ではG20サミット時に韓日首脳会談をしてはならないという意見が出たという。
 
 同会議に出席した外務省の金杉憲治アジア大洋州局長が「G20サミットには37の国、国際機関の首脳たちが首席する。安倍首相は優先順位を決めて個々の会談を行う」と報告したところ、中曽根弘文元外相は「日本は韓国に無視されている。G20サミットで文在寅(ムン・ジェイン)大統領がお見えになるのだろうが、毅然とした対応をとってほしい」と述べたとのことだ。
 
 G20サミットで安倍首相は米中露の首脳のほか、新興経済国の首脳、欧州連合(EU)執行委員長らとの会談日程を調整していることが分かった。
 
 韓国大法院(最高裁判所)の強制徴用判決など、両国間の対立を理由に安倍首相が文在寅大統領と個別に会わないとなると、ややもする韓国は「主催国と二国間会談を行えない唯一の国」になりかねない。外交消息筋は「韓国の『ひとりぼっち外交』説が拡大するだろう」と語った。
 
---引用終了---
 
 日本は、令和元年5月20日、韓国大法院が日本企業に賠償を命じた元徴用工訴訟をめぐり、第三国の委員を含む仲裁委員会の開催を韓国政府に要請しました。
 
 昭和40年の日韓請求権協定は協定にかかわる紛争について2国間協議で解決するとしています。
 
 協議で解決できない場合には仲裁委員会を設置します。
 仲裁委は日韓と第三国の委員、あるいは日韓以外の3カ国が選ぶ3人の委員で構成します。
 
 協定に基づけば、韓国政府は30日以内に委員を任命することになっています。
 日本は既に、自国の委員を選任しています。
 韓国の期限は令和元年6月18日になります。
 
 韓国が自国の委員を選任しなければ、G20サミットでの会談はしませんよというシグナルです。
 
  韓国が自国の委員を選任すれば、第三国委員はどこの国の委員にしようかという協議もできますが、韓国が自国委員を選任していなければ、会談することは無意味です。
 
韓国は、無駄な会談が好きですね。
 
「日本と韓国が会議すればなんとかなる」
「南北会談すればなんとかなる」
「アメリカと韓国が会談すればなんとかなる」
「米・北朝鮮が会談すればなんとかなる」
 
 ただ、韓国は、会談の内容を、自国に有利に歪曲して発表しますから(アメリカが被害に遭いました。もっとも、どちらが、歪曲したのかの真実は当事国以外にはわかりませんが、100%韓国でしょう。アメリカに嘘をつく動機がありません)、怖くて会談などできません。
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