本文へ移動

2019年バックナンバー

雑記帳

河野外相、台湾のWHO総会参加をツイッターで支持

 河野太郎外相は、令和元年5月8日、ツイッターを更新し、スイス・ジュネーブで令和元年20日に開幕された世界保健機関(WHO)年次総会への台湾のオブザーバー参加を日本として支持するとの立場を表明しました。
 
 「感染症対策などに地理的空白を生じさせないためにも、台湾がオブザーバーとしてWHO総会に参加することを、日本として支持します」と書込みました。
 
 台湾は、平成21年から平成28年まで、WHO総会にオブザーバー参加していましたが、平成29年以降は中国の圧力により出席できていません。
 
 令和元年も、出席手続き締切り日の5月6日までに招請状が受け取れなかったものの、台湾の参加に対する支持が複数の国から寄せられています。 
 
 全日本台湾連合会の趙中正会長は、「伝染病は人や国・地域を選ばずに蔓延する危険性がある。台湾も世界と団結して予防に向けて貢献したい」と訴えました。
 
 また趙氏は、台湾のオブザーバー参加に関して河野太郎外相が支持を表明したことに関し「感謝を申し上げたい」と述べた。
 
 中国のやり方は、陰湿かつ卑怯なものです。
 
 ただ、アメリカにトランプ政権が誕生してから、風向きが変わってきています。
 
 台湾が自由で開かれたインド太平洋戦略の重要な一部で、台湾への兵器売却を常態化し、台湾の作戦能力発展を支援するべきということで、国交こそないものの、台湾を、ほぼ完全な独立国と扱う内容なっています。
 
 共和党と民主党が完全に一致しています。
 
 中国の台湾進出を許すと、日本も危険になります。
 日本は、武器輸出はともかく、経済活動を密にして、台湾の独立をまもることが必要でしょう。
TOPへ戻る