2014年バックナンバー
ポルシェに乗って生活保護受給
再逮捕容疑は平成23年12月~平成26年1月、交通事故で得た保険金収入約1100万円を申告せず、生活保護費計約470万円を不正に受給したという容疑です。
朴容疑者は23年12月に西宮市で、24年4月に神戸市須磨区で歩行中、車にはねられるなどの交通事故で、2度、保険金を受け取っていました。
朴容疑者はドイツ製高級車「ポルシェ」を所有していたことなどから発覚しました。
朴容疑者は「働いて得た金じゃないのにおかしい」などと供述しているようです。
その理屈でいえば、相続財産が数十億円ある人も、働けなければ生活保護を受けられます。
事件の経緯は、以下のとおりです。
平成23年9月 生活保護申請、受給決定
平成23年11月 自動車保険の保険金が20万円入る(最終的に400万円以上支給)平成24年7月 自動車保険金57万円が入る
平成25年6月 ケースワーカーが不正受給者の自宅を訪問
平成25年6月 ポルシェ購入
平成25年11月 ポルシェに乗った男が発電機を盗難したとして窃盗で逮捕
平成26年1月 生活保護を不正に取得したとして逮捕
「生活保護の不正受給」をご覧下さい。
これだけ悪質だと、さすがに詐欺罪で逮捕されますね。
ポルシェに乗って、生活保護不正受給で逮捕ですから、ニュースバリューは十分です。
朝日新聞でも報じられています。
しかし、朝日新聞の記事では、見出しばかりでなく、記事中でも容疑者の男が「韓国籍」であることには触れていません。
それも産経新聞の記事とは違って、男について、韓国名ではなく、いわゆる「通名」の日本名だけで書かれています。
時事通信社の解説委員をしている田崎史郎氏が「韓国籍と書く必要はない」という主張をされています。
皆さんはどう思われますか。
日本人がした犯罪か、在日韓国人がした犯罪か、新聞読者は「知る権利」かあると、私は思います。
なお、このニュースは、産経・朝日の他は報じられなかったそうですから、はじめて聞いたといわれる方も多いのではないでしょうか。