2018年バックナンバー
雑記帳
ソウル市内流通食品の約3%から放射性物質セシウム検出
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2014年から昨年までの4年間、ソウル市内流通店舗で販売された食品のうち、約3%から放射性物質であるセシウムが検出されたという調査結果が出た。
3日、ソウル市保健環境研究院保護第53号に掲載された「流通食品の放射性物質汚染実態調査」報告書によると、2014年から昨年までの4年間、ソウル市内流通店で販売される食品509件を調査した結果、このうち2.8%である14件のセシウムが検出された。
調査対象は、加工食品241件、水産物171件、農産物90件、畜産物7件などである。
セシウムが検出された食品14件の原産地は、中国の3件、インドの3件、北朝鮮2件、韓国、イタリア、デンマーク、ドイツ、トルコ、米国とインドの各1件であった。
品目別では、ナッツ5件、ブルーベリージャム3件、キノコ類3件、ワラビ2件、エゴマ1件であった。
特に中国産能キノコはセシウム906.1Bq/㎏が検出された。
これは基準値である100Bq/㎏の9倍に達する。
残りの495件は、放射性物質が確認されなかった。
この調査は、2011年3月に発生した福島原発事故以来、流通食品の放射能汚染の実態を確認するために行われた。
研究者は「国民の不安感を解消するために、継続的な監視と管理が必要である」と述べた。
---引用終了---
日本は、東京電力福島第1原発事故を受け韓国が日本からの水産物輸入を規制しているのは不当だとして世界貿易機関(WTO)に提訴していました。
韓国は、福島など東北や関東計8県の一部水産物の輸入を禁止しています。
群馬県などの海なし県も含まれていることから、当時、東京オリンピック招致妨害と日本から反発が出ました。
また、基準値を超えていないとの日本の検査を無視し続けています。
WTOは、平成30年2月22日までに、韓国の禁輸措置が協定違反に当たるとし、是正を勧告した日本の訴えを認める判定を下しています。
韓国は、あきらめが悪く、上訴しています。
何のことはない、日本以外の輸入食料品から、基準値以上のセシウムが検出されたということになります。