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2012年バックナンバー

クリスマスの飾り

クリスマスツリーやクリスマスのイルミネーションが見られる季節になりました。

 クリスマスツリーなどの飾りは、いつからいつまでするのが「正しい」でしょう。

 なお、ドイツなど西ヨーロッパの国では、カトリック、プロテスタントを問わず、アドベント(待降節)から、翌年1月6日のキリスト公現祭までだそうです。
 ちなみに、ギリシャやロシアなど「正教」系(ギリシャ正教、ロシア正教、ブルガリア正教などと呼ばれます)の国では、クリスマスは、12月25日ではなく、1月6日です。

 アドベントは、年によって異なります。
 毎年11月30日間近の日曜日の前の晩(土曜日の夜)に始まることになっています。
 年によって11月27日から12月3日までという計算になります。
 平成24年なら、12月1日が日曜ですから、11月30日の土曜日の夜からということになります。

 ヨーロッパ、特にドイツ語圏においては、アドベントには、ろうそくを4本用意し、第1週目に1本目のろうそくに火をともし、その後、第2、第3、第4と週を追う毎に火をともすろうそくを増やしていくという習慣があります。
 また、アドベント期間中は、主としてドイツ語圏で、クリスマスマーケットが開かれます。

 日本では、クリスマスマーケットを見に行くツアーが多くなっています。
 飛行機代が一番安い時期なので、旅行代金もリーズナブルです。
 もっとも、師走の忙しいときに、ヨーロッパなんかまで行けるかというのが通常の人です。


 クリスマスツリーやクリスマスのイルミネーションに話を戻して、日本人は、ほとんどクリスチャンはいないので、いつでも構わないといえば構いません。

 クリスチャンの方は、ちゃんと知っていて守るでしょうね。
 ただ、1月6日までクリスマスツリーをおいていては、門松とバッティングしてしまいますから、近所とのおつきあいの関係で、早くしまわれる方がいいかも知れません。

 なお、ひな人形と違って「いつまでにしまわないと・・」という期限はありません。


 ちなみに、私の事務所も、ミニクリスマスツリーを飾ります。
 もっとも、私の事務所は、会議室に「クルミ割り人形」と「煙出し人形」(どのようなものかは検索してみてください。クルミ割り人形は、バレエでない方です)は、年間を通じて飾っていますから、季節感はありません。
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