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2012年バックナンバー

中国便のキャンセル

沖縄県の尖閣諸島(中国名・釣魚島)国有化に対する中国での反発の高まりを受け、日中間の航空路線の乗客が激減しているようです。

 国有化後に団体客の予約キャンセルが相次ぎ、日本航空では、平成24年9月13~19日の1週間だけで、日本各地から中国各地への各便で計4600席、中国から日本への各便で計5300席が取消しとなり、平均搭乗率も60%を切る水準に落込んでいるそうです。

 「中国における反日デモに伴う国際線航空券の取扱いについて」

 今般の中国における反日デモに伴い、ANA国際航空券について、以下の取扱いをいたします。 

1 対象航空券
 2012年9月19日(水)以前にご購入済みで2012年9月19日(水)~2012年10月19日(金)の日本=中国(香港・マカオ含む)発着便の、エコ割などの個人型割引運賃、普通運賃のANA国際航空券、またはANAマイレージクラブ特典航空券
2 ご旅行の取りやめ、払い戻し
「1」の対象航空券の場合、他社便を含め運賃の規則に関わらず手数料を頂戴せず払い戻しを承ります。

 全日空は、キャンセル料を不要にしました。

 「日中情勢に伴う国際線航空券の取り扱いについて」

1 対象航空券
 2012年9月19日(水)以前にご購入済みで、2012年9月19日(水)から10月19日(金)までの日本-中国・香港発着のJAL便もしくは他社運航のJALコードシェア便を含む個人型割引運賃・普通運賃のJAL国際航空券またはJAL国際線特典航空券
2 ご旅行の取り止め、払い戻しについて
運賃規則に関わらず、手数料を頂戴せずに払い戻しを承ります。(10月31日まで)

 いわば、当たり前のことのように思います。
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