2012年バックナンバー
通信販売
結構、通信販売が盛況のようです。
カタログ通販、TVショッピング、ネット通販などの形態があります。
消費者側のメリットとしては、以下のものが上げられます。
仕事などで忙しくても、時間を気にせず、自宅で買物ができる。
遠隔地の特産品など、店頭に置かれない商品が手に入る。
価格の比較が簡単である(ネット通販)
消費者側のデメリットとしては、以下のものが上げられます。
商品を比較できない。買うか買わないかの二者択一。
商品を手にとれない。つまり、形、品質などがわからない。
代金先払いの場合、商品が届くかわからない。
物が届くまでに時間がかかるし、送料も必要である。
ここまでは、誰でもわかりますね。
あと、注意すべきなのが、個人情報の取扱いです。
住所・氏名・電話番号などの個人情報、カード決済やカードがデポジットになっている場合(ホテルのキャンセル料など)、カードの種類、番号、有効期限、名義人、クレジットカード・セキュリティコード(「CVC」など。カード裏面に印刷されている番号)の入力を求められます。
クレジットカードを使った支払いでは、大事な情報を他人に盗まれないように、 必ずSSL(Secure Socket Layer)対応のサイトの利用をされるのが賢明です。
なお、私は、原則として、事務所の住所・電話番号を入力しています。
私自身、あまり、「物」は通信販売で購入しません。
「商品を比較できない」「買うか買わないかの二者択一」「商品を手にとれない」というのが嫌です。
かといって、通信販売を利用しないかというと、そうでもありません。
国内海外の航空券の購入は、ほぼすべてネット通販で購入しますし、国内海外のホテルも、ほぼすべてネット通販で購入します。
同じ航空券、同じホテルの部屋なら、安い方がいいに決まっています。
結構、サイトによって差があります。
最近は、日本語で購入できるサイトも多くなってきました。
ただ、トラブルとなると、英語力はいるようです。
つい最近、ホテルの2重請求がありました。
クレジットカードに同一日に同一金額が請求されているという単純なものです。
外国のサイトでユーロ建てでした。
「チャージバック」という制度を使って請求を止めるのですが、カード会社が熱心に動いてくれるものではありません。
私の方で、外国のサイトと交渉して、その結果をカード会社にメールで送って、手続きは完了しました。
外国語に自身がなければ、多少高いのは覚悟して、楽天トラベルやJHCなどを利用するのが賢明かも知れません。
日本のツアーでよく利用されるホテルなとは、外国のサイトより安いこともありますし。