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2012年バックナンバー

中国ともし戦えば

 「毛沢東の狂気が蘇る時」という記事がありました。

 人民日報社の自社サイト「人民網」に、毛沢東が昭和22年に社会主義陣営の各国首脳会議に参加したとき「世界に27億人がいる。半分が死んでも後の半分が残る。中国の人口は6億だが半分が消えてもなお3億がいる。われわれは一体何を恐れるのだろうか」と述べたそうです。

 中国の現在の人口は、公式には13億4000万人になっています。
 半分死んでも6億7000万人が残ります。
 現実には、戸籍に登録されていない人を加えると、すごい数になりますね。

 なかなか、中国と戦争するだけの「度胸」のある国はないでしょう。

 もっと恐ろしい「小話」があります。

 「ジュネーヴ諸条約及び追加議定書の主な内容」をご覧下さい。
 第3条約には「捕虜」の待遇が定められています。
 このホームページには記載がありませんが、15条に「捕虜を抑留する国は、無償で、捕虜を給養し、及びその健康状態に必要な医療を提供しなければならない」と定められています。

 中国と戦争をして、5000万人の兵士が白旗をあげたため「捕虜」にしたとします。

 ジュネーブ条約には「無償で、捕虜を給養し、及びその健康状態に必要な医療を提供しなければならない」とありますから、とても「養い切れ」ません。

 やはり、中国との戦争は無理でしょう。
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