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よもやま話 バックナンバー2/2

メニュー

ある程度のレストランに行くと、メニューには、値段の付いたメニューと、省略されたメニューがあり、通常男性には値段が省略されていないメニュー、通常女性には値段の省略されているメニューが渡されます。いいレストランといえる店ほど女性を大事にするといわれています。
 もっとも、夫婦づれは財布は一つですから、双方のメニューを交換しあっていることもありますが、あまり「粋」(いき)ではありません。

 たかがメニューですが、されどメニューです。

 「外国人用メニュー」というのがあります。
 その国の言葉が読めない外国人のために、写真を載せていたり、英語や日本語や中国語で説明していたりします。
 親切なのはいいのですが、下手をすると、同じ食べ物でも、外国語のメニューの方に高い値段がついていることがあります。
 そうでなくても、外国語のメニューには、高価な食べ物だけを抜粋したり、高価なセットメニューのみをのせているメニューもあります。
 少しは現地語を勉強した方が賢いのかも知れません。
 タイ語やアラビア語は無理でも、韓国語なら覚える気があれば覚えられるかも知れません。

 なお、日本ではあり得ませんが、男性、女性で別料金が書いてあるメニューもあるそうです。
 そのレストランでは、女性向けには高い値段が、男性向けには安い値段が書いてあるらしいです。
 男性が払うのが通常で、本当の値段が70ドルだとすると、男性用メニューには70ドルと書かれているのに、女性に渡したメニューには100ドルと書いてあるそうです。
 女性は、男性が値段が高く表示されたメニューの料理などを次々に頼むのを見て、「この人、私のためにこんなに高い料理を注文してくれている」と勘違いし、男性の株が上がるとか・・
 もっとも、世界的に株安のようではありますが。

 いずれにせよ、間違いで、逆を渡したら悲劇ですね。
 「訴えてやる!」になるかもしれません。
 もっとも「払うのが女性と思っていた」との反論は出そうです。
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