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よもやま話 バックナンバー2/2

夏の友

夏休みも終わりですね。
 生徒・学生は、今日から2学期です。

 ということですが、昔「夏の友」というのがありました。

 結構、「夏の友」のやり方で、小学生の「性格」がわかります。
 「三つ子の魂百まで」ということばもあり、そうそう性格は変わりませんから、「夏の友」のやり方で、一生が推測できます。

 私は「夏の友」は、通信簿をもらった日の翌日から開始、1日、2日で完成して、あとは、遊ぶというタイプでした。

 昭和30年代の和歌山市の公立小学校ですから、私立中学にはいるため勉強するとかはありません。

 「夏の友」を仕上げると、三角ベース野球、ミニサッカー、水泳(プールが大半、和歌の浦などの海は「べとべと」するのが嫌いなのでまれ。親戚のところに泊まりがけで毎日南部川で泳いだこともあります。紀ノ川は、汚染されていて遊泳禁止)でした。丸々40日間遊んで暮らしました。
 この時期、毎日の天気を含めた日記と、やらずに放っておいた図工(8月末に、やっつけ仕事で提出)に精を出していたのを思い出します。
 もっとも、日記の天気は、インターネットなどはありませんから「夏の友」の難しい問題とのバーターで、同級生に教えてもらっていました。

「夏の友」をためる人がいました。
 「ラストスパート」をかけるとか言っていましたが、それをいうなら「ラストスタートやろ」とからかったものです。ただ、同級生(同じクラスの人)には「夏の友」は貸しませんでした。同じケアレスミスをしていると、私のを写したことが「もろにばれる」からです。

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