本文へ移動

2013年バックナンバー

中国人の温泉の入り方

日本から中国への旅行者は減ったそうですが、中国から日本への旅行者は結構います。

 中国人旅行者が集団で大声で話しながら食事をしたりするのはともかく、順番待ちをせずに割込んでくることなどは、日本人には耐えられないことですね。

 ホテルやレストランで、これをやられたら、もうこんなホテルやレストランに行かないと思う人もあります。
 今は、インターネットの「口コミサイト」に記入することが多いですから、ホテルやレストランも気をつけているようです。

 温泉旅館にいくと、朝食会場に、中国人が多いのに、大浴場には中国人を全く見なかったということがあります。


 意外かも知れませんが、中国人は同性であろうと人前で裸になることに慣れていません。
 ですから、タオルを巻いて温泉に入ろうとしたり、下着を着用したまま温泉に入ろうとする中国人がいるそうです。

 温泉旅館も、考えます。

 ある程度の所の規模になれば、「温泉プール」をつくります。

 温泉が、男女同じところ、水着着用とされている国がほとんどです。例外は、日本と韓国だけとさえいわれています。
 ドイツ、オーストリア、ハンガリーなどの温泉は水着着用です。ニュージーランドでも同様です。

 それと同じで、「温泉プール」をつくって、貸切りでなくても家族が全員一緒に温泉に入れる+中国人旅行者を入れるという方法です。

 結構大規模な温泉旅館でないとできません。

 もう一つは、中国人観光客だけ大浴場は時間制にし、その時間だけ中国人観光客以外は大浴場に入れないという方法もあります。

 まさか「中国人入浴中」と記載するわけにはいきませんから、日本人向けには「清掃中」「準備中」扱いとします。
 漢字を書くと読めてしまいますね。
 「ただいま、お入りになれません」と記載すれば、日本人には読めても、中国人には読めないでしょう。

 もっとも、中国人が、タオルを巻いたり、下着を着用したりして温泉に入ったあとの温泉というのも嫌ですね。
 「知らぬが仏」かも知れませんが・・


 なお、規模が小さければ、中国人旅行客を受入れる日は、日本人客の予約はとらない。日本人客の予約を入れる日は、中国人の団体は入れないということもできます。
 インターネットなどによる個人旅行の中国人の予約を防ぐことはできませんが、個人旅行をする中国人は、ある程度常識的です。
TOPへ戻る