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旅・交通 バックナンバー2/2

バーゼル

BIS規制をごぞんじでしょうか。

 BIS規制とは、国際業務を行う銀行の自己資本比率に関する国際統一基準のことで、バーゼル合意ともいいます。
 BIS規制では、自己資本比率の算出方法などが定められました。自己資本比率8%を達成できない銀行は、国際業務から事実上の撤退を余儀なくされていますね。

 ちなみに、バーゼルはもちろん「京都議定書」などの「京都」と同じで、実在の都市です。

 バーゼルはチューリッヒ、ジュネーブに次ぎスイス第3の都市で、スイス北西部、ライン川のほとりに位置し、ちょうどドイツとフランスとスイスの3国の国境が接する地点にあります。
 境界ポイントに行けば、ドイツスイス、フランスをまたぐことができます。
 列車でヨーロッパを旅行する人は1度は通ったことがあると思います。気付かないうちに・・

 ここの市立美術館(Basler Kunstmuseum)で 「ゴッホ展」 が、平成21年6月6日から9月13日まで 開催されています。

 オランダのゴッホ美術館、フランスのオルセー美術館、ドイツのノイエピナコテーク、イギリスのナショナルミュージアムからの出展はありませんから、日本人の好きな「ひまわり」は出展されていません。

 しかし、ヨーロッパ出張の予定のある方で、美術に目がない人なら、訪れない手はありません。

 ゴッホの特別展だけではありません。
 通常の展示だけでも、バーゼル市立美術館は「穴」ですよ。印象派の画家・有名どころの絵が「ずらっと」並んでいます。
 あまり知られていない分、客も少なく、ゆっくり勧賞できます。

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