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司法 バックナンバー 1/3

弁護士会名

日本弁護士連合会は、52の単位会からなっています。

 東京弁護士会
 第一東京弁護士会
 第二東京弁護士会
 横浜弁護士会
 埼玉弁護士会
 千葉県弁護士会
 茨城県弁護士会
 栃木県弁護士会
 群馬弁護士会
 静岡県弁護士会
 山梨県弁護士会
 長野県弁護士会
 新潟県弁護士会
 大阪弁護士会
 京都弁護士会
 兵庫県弁護士会
 奈良弁護士会
 滋賀弁護士会
 和歌山弁護士会
 愛知県弁護士会
 三重弁護士会
 岐阜県弁護士会
 福井弁護士会
 金沢弁護士会
 富山県弁護士会
 広島弁護士会
 山口県弁護士会
 岡山弁護士会
 鳥取県弁護士会
 島根県弁護士会
 福岡県弁護士会
 佐賀県弁護士会
 長崎県弁護士会
 大分県弁護士会
 熊本県弁護士会
 鹿児島県弁護士会
 宮崎県弁護士会
 沖縄弁護士会
 仙台弁護士会
 福島県弁護士会
 山形県弁護士会
 岩手弁護士会
 秋田弁護士会
 青森県弁護士会
 札幌弁護士会
 函館弁護士会
 旭川弁護士会
 釧路弁護士会
 香川県弁護士会
 徳島弁護士会
 高知弁護士会
 愛媛弁護士会

 順序は、裁判所の順序と同じです。弁護士会会員名簿も、上記の順番になっています。
 高等裁判所の順番に並んでいます。
 ちなみに、戦前、香川、徳島、高知の3県については大阪控訴院、愛媛については広島控訴院の管轄で、高松高等裁判所は、最も新しい控訴院・高等裁判所です。


 ところで「横浜弁護士会」「仙台弁護士会」と「兵庫県弁護士会」「愛知県弁護士会」を並べてみて不思議に思いませんか。
「横浜弁護士会」「仙台弁護士会」は、県庁所在地の名前でもあり、裁判所の名前でもあります。
 その理屈でいえば「兵庫県弁護士会」は「神戸弁護士会」、「愛知県弁護士会」は「名古屋弁護士会」ということになります。
 実は、「兵庫県弁護士会」は昔は「神戸弁護士会」という名前であり、「愛知県弁護士会」は昔は「名古屋弁護士会」という名前でした。
 兵庫県は神戸市だけではない、愛知県は名古屋市だけではないということで、名称が変わりました。
 ただ、「横浜弁護士会」が「神奈川県弁護士会」となったり、「仙台弁護士会」が「宮城県弁護士会」になったりはしません。
 各単位弁護士会の自由ですから、各単位会会員の判断ということになります。

 あと、「埼玉弁護士会」は、都市の名前が「さいたま市」になり、裁判所が「さいたま地方・家庭裁判所」になっても、「埼玉」弁護士会のままです。「さいたま市」になっても、「さいたま県」になっていないからかも知れません。

 県名と県庁所在地が同じでも「栃木県弁護士会」と「新潟弁護士会」など、「県」がついたりしなかったり、全く統一性がありません。
 これも、各単位弁護士会の自由ですから、各単位会会員の判断ということになります。

 まあ、弁護士というのは、普通の日本人と違い、「右にならえ」ということが嫌いな人の集まりですからね。
 弁護士同士が食事に行くと「私も同じ」「私も同じ」ということは、まずありません。
 各人別々のものを注文します。

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