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2015年~2017年バックナンバー

同姓同名の弁護士の懲戒

 大阪弁護士会の会報9月号の懲戒欄をみていたら、大阪弁護士会の「池田直樹」弁護士が戒告の懲戒処分を受けたとの公告が掲載されていました。

 内容は、証拠保全の手続きを1年以上放置したとの内容でした。
 少し、厳しいような気がしますが、仕方がないでしょう。

 大阪弁護士会には、2人「池田直樹」という弁護士がおられ、双方とも、活躍されている弁護士ですし、司法修習期が1期しか違いませんから、紛らわしいことこの上ありません。
 登録期で、池田直樹(38期)、池田直樹(39期)と区別されていました。

 1人は、ばりばりの人権派弁護士ですし、もう1人は、ばりばりの企業弁護士ですから、かろうじて区別がつきます。

 懲戒内容からうかがえる事件の内容からして、「人権派弁護士」の方が懲戒を受けたということがわかりました。

 ただ、わかるのは、大阪弁護士会所属の弁護士くらいかも知れません。

「大阪弁護士会・池田直樹弁護士の懲戒処分の公告」

(注意)
池田直樹弁護士、同姓同名の方が他にいらっしゃいます
ご注意願います
池田直樹弁護士 神奈川 21360
池田直樹弁護士 大阪  20064

 懲戒処分を受けたのは、「池田直樹弁護士 大阪 19715」です。

 ちなみに、横浜の「池田直樹弁護士」は、私と司法修習期が同じ32期、裁判官任官も私と同じ、9年で依願退官して弁護士になられている方で、年賀状のやりとりもある弁護士さんです。

 ありふれた名前はかないませんね。
 名誉なことならいいですが、不名誉なことですから。

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