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2015年~2017年バックナンバー

パリのテロ

 平成29年4月21日未明、パリ中心部のシャンゼリゼ通りで、警察官3人が男から銃撃を受けて1人が死亡、2人が重傷を負いました。
 
 男は警察に撃たれて死亡し、オランド大統領はテロの疑いがあるという見方を示しました。
 
 ロンドンでテロのあった「ウェストミンスター橋」は知らなくても、パリのシャンゼリゼ通りを聞いたことがない人はいないでしょう。
 
 フランス大統領選挙が目前にせまっています。
 
 大統領選挙の主要候補のうち極右政党・国民戦線のルペン党首と中道右派の共和党のフィヨン元首相が当日の選挙運動を取りやめたそうです。
 
 犯人は道路脇に停車していた警察車両の脇にとめた車から降りて発砲したあと4人の警察官と銃撃戦になり、警察側から撃たれて死亡したということです。
 
 警察官がターゲットですが、観光客が流れ弾に当たる可能性がなくはありません。

 安倍首相は「パリ一番の目抜き通りでテロが起きたことに衝撃を受けている。このようなテロは文明世界全体に対する攻撃で、断固非難する」「日本は引き続きフランスを含む国際社会と手を携えてテロと戦っていく。われわれの結束は、いかなるテロリズムにも勝ることを、フランスとともに世界に示していきたい」とする考えをオランド大統領に伝えました。
 
 ちなみに、現在、パリ旅行と韓国旅行のどちらが危険でしょうか。
 
 私は、韓国旅行の方が危険だと思います。
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