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雑記帳

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国産衣料は過去最低 「約99%が海外製」

 日本繊維輸入組合は、貿易統計の分析や市場動向に関する情報提供、各種セミナーなどを実施していますが、毎年「日本のアパレル市場と輸入品概況」を公表しています。
 国産比率が1%割れ目前まで低下しているそうです。

 日本繊維輸入組合の最新データによりますと、令和7年の国内供給量(約37億点)における国産比率は、1.1%と前年比0.3ポイント減で過去最低を更新しました。
 国内生産量は10年前の半分にまで激減しています。半分以上(全体の約54%)を中国製品が占めているのが、いまの日本の現状です。

 平成2年には国内の生産量が10億点前後で、国産比率は50.1%ありました。それがデフレの進展に伴いアジアに次々に移転しました。

 国内の縫製工場の多くは中小・零細企業である。長年続く収益の悪化に加えて、近年の物価高や最低賃金アップが打撃となり、大手でも、グンゼが、インナーウェアの工場の一部を閉鎖すると発表し、同社は、令和8年中に、国内の4つの生産拠点を閉鎖します。

 経済産業省の資料でも指摘されている通り、日本の繊維産業は糸や生地、染色、縫製が細かく分かれていますが、海外移転による分業チェーンの分断や工場の後継者不足により、国内のものづくり基盤は年々縮小しています。
 一度失われた機械、技術、人材は簡単には取り戻せません。

 なお、消費者庁の景品表示法が定める「Made in Japan」の基準にも盲点があります。
 衣服の場合、生地が海外製であっても最終的な「縫製」が国内なら日本製と表示可能です。つまり、過去最低となった1.1%という数字の裏には原材料が海外製の服も多く含まれており、糸から染め、縫製まで全てを国内で行う「純国産」の基盤はさらに危機的な状況にあると言えます。
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