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雑記帳

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「外」ナンバーと事故ったら自分に過失がなくても泣き寝入りしかない?

 首都圏などの公道を走っていると時おり見かける青地に白文字のナンバープレートがあります。通称「外交官ナンバー(青ナンバー)」です。

 ベテランドライバーの間では「かかわらないのが一番」と格言のように語り継がれています。なぜ外交官ナンバーは「危険」とされているのかといえば、そこにはウィーン外交関係条約に基づく特権、すなわち免責法権(外交特権)があるからです。

 一般のナンバープレートが国土交通省の管轄であるのに対し、いわゆる外交官ナンバーは外務省が発行・管理しています。その種類は、プレートの先頭文字によって以下の4つに分類されます。
1 「外」ナンバー(青地に白文字)
 「外」と記載の後にナンバーがくるプレートは、大使館職員の公用車。大使館職員の公務に使われる車両であることを表しています。「外」に○があるのは、大使本人が乗っている乗用車です。大使館は、東京都にあります。
2 「領」ナンバー(白地に青文字)
  「領事館」の領事館職員の公用車で、公務に使われる車両であることを表しています使用する車両に交付されるナンバーです。領事館は、札幌、大阪・神戸、福岡、那覇、名古屋などにあります。
3 「代」ナンバー(青地に白文字)
  外国政府代表部や国際機関の職員が使用する車両のナンバーです。

 これらのナンバーを付けている車両との事故が恐れられるのは、彼らがもつ外交特権ゆえです。1961年に採択されたウィーン外交関係条約により、外交官やその家族、および公用車には、日本の刑事裁判や民事裁判が原則として適用されません。

 いわゆる外交官ナンバーを付けている車両が速度超過や駐停車違反をしても、警察は反則切符を拒否されたら渡せませんし、受け取ってもらえても、反則金が納付されなくても文句はいえません。
 重大な人身事故を起こしたとしても、加害者が日本の法律で裁かれない事態も起こり得ます。

 とはいえ、外交官車両は日本の自賠責保険への加入義務はありませんが、外務省の指導により、現在は対人・対物無制限の任意保険への加入が義務付けられていますし(守られているという保証はありません)、日本のような先進国の場合、外国での反則金は納めます。

 発展途上国の場合、反則金を支払わず、損害賠償請求をしないという国があるということはよく聞きます。

 私が、ドイツ留学しているとき住んでいた場所はボン市で、当時の首都でした。
 30万都市であるボン市に、西ドイツ(ドイツ連邦共和国)と国交のある国の大使館が集中しているわけですから、「CD」と記載された、日本でいうところの青ナンバーの車が走り回っていました。
 ドイツ大使館員から、「CD」のついた車には気をつけるように言われていました。
 私は、ドイツで運転したことはありませんから「歩行者として歩くとき」に気をつけるようにとの趣旨でしょうが、ドイツでは市街地でも80キロ制限があった記憶をしています。80キロで走行してくる車に気をつけようがないですね。私が、自動車を運転しているなら「近づくな」「近づいてきたら離れよ」ということなのでしょうが。
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