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雑記帳

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辺野古ボート転覆事故遺族メモ2026.3.30

   辺野古ボート転覆事故遺族メモ2026.3.30

     ---引用開始---

愛娘・知華について2

中等部
 姉が高校から入学し、楽しそうに通っていたのを見て、「私もお姉ちゃんと同じ学校に通いたい」と思っていた知華は、中等部に入学し、とても充実した日々を送っていました。
 同志社国際は、帰国生受け入れ校で、帰国生向け入試では、英語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、中国語、韓国語の中から最も得意な言語を選択することができます。また、帰国生だけではなく、国内一般受験ももちろんあります。
 同級生たちは、日本人が中心ですが、様々な国や地域で過ごしてきた帰国生が多く、多文化、多様性を絵に描いたような学校です。
校風も自由闊達、男女問わず名前で呼び合い、制服なし、髪型、髪色の決まりもなく、知華も毎日楽しく、おしゃれしながら登校していました。あと3分、髪のセットを早く終わらせてくれれば、朝の送りも急がなくて済むのに、と毎日心の中で笑いながら思っていました。

 長女が高校2、3年、知華が中学1、2年の頃はまだコロナの影響が残っており、校内イベントも縮小されたものが多かったのは残念でした。長女の場合、今回事故のあった研修旅行を例にとると、
 ・高2での沖縄旅行は延期
 ・高3での実施が検討されながらも中止
 ・舞鶴に行き先変更して実施を検討→状況が再度悪化し中止
 ・「硫黄島からの手紙」を校内で見る映像学習のみに変更
となってしまいました。

 長女は「東京のJDになりたい」と一般受験で別の大学へ進学、知華は同志社国際高校に入学となります。

高校生活
 以前の知華は、比較的おとなしい子でしたが、コロナも落ち着いてくると、姉のアドバイスを素直に聞きながら、いつも明るく笑顔で、自分から先生に質問したり雑談しに行ったりするようになりました。職員室は生徒が気軽に入って雑談できる雰囲気だったようで、自宅では、先生との会話を毎日楽しそうに話していて、「先生の邪魔になってないかな」と逆に心配になるくらいでした。

 家でも学校でも、よく寝て、よく笑い、チャペルでの毎朝の礼拝は睡眠時間にカウントしていました。推し活も一生懸命。嵐が活動休止の中、新しくTREASUREやSEVENTEENにハマり、友達と行くライブが一大イベント。「配信やライブで何を言っているのかリアルタイムに理解したい」とかで、いつの間にか韓国語の会話や読み書きができるようになっていて、推し活も悪くないなと感心していました。

ハーバードサマースクールプログラム
 高校1年生の海外留学説明会に参加して以降、知華はハーバード大学のサマースクールの存在を知り、準備を始めました。ハーバード大学で7週間、好きな2科目を選択、大学生や社会人と一緒に同じ授業を受け、単位を取得できるというプログラムでした。校内選考が通るように学校の成績を頑張り、大学へ提出する志願書を何度も修正し、アメリカの大学事情に詳しい先生方に意見を求めながら書き上げていました。親に頼ることはほとんどありませんでした。校内選考を通過し、大学からの合格を頂いて参加。哲学と天文を、A- 、B+の成績で帰国しました。出願からプログラム終了まで、先生方から受けたサポートやアドバイスは、知華にとっては本当に心強いものでした。

帰国後
 帰国後は、アメリカの大学を中心に具体的な進路を描き、親に負担をかけない方法まで調べていました。マイアミでの世界大会に通じる弁論大会に友達とエントリーをしたり、今まで以上に未来に向かって頑張っているのが感じ取れていた最中、今回の突然の出来事となりました。

 私にとっては、初めて会った取引先の人にも2人の娘の自慢をしてしまうくらい、明るく、優しく、聡明な子でした。家族想いで、家族で出かけるのをいつも楽しみにしてる子でした。家族4人で過ごせる幸せな時間はずっと続くものと思っていました。本当に、どうしてこうなってしまったのか。

 言葉が続けられません。

     ---引用終了---
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