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雑記帳

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クレジットカード・タッチ乗車

 クレジットカードを駅の改札などで「タッチ」するだけで、そのまま電車やバスに乗れる「タッチ乗車」に対応した交通機関が日本国内でも増えてきました。

 令和3年4月に南海電鉄で導入されて以降、関西の大手鉄道事業者では、JR西日本と京阪電気鉄道を除いてほとんどがこの仕組みを導入したこともあり、クレジットカードさえあれば交通系ICがなくても鉄道で移動が可能という状況が生まれました。

 首都圏ではなく、関西の鉄道事業者が積極的にこの仕組みを積極的に取り入れた理由は、関西万博での主に外国からのインバウンド客の取り込みを主眼に入れていたことがあげられます。
 海外からの旅行客が、日本の公共交通機関を利用するには、交通系ICカードであれば現金チャージが必要、自販機なら現金が必要ということになります。
 滞在期間中にどれだけ利用するか分からない現地通貨の入手を要求されるのは負担となります。ただ、海外のカード利用者よりも国内のカード利用者の伸びの方が大きいというのが現状のようです。主として、インバウンド対策で整備したインフラですが、実際には国内在住者の利用の方が増加しているそうです。

 海外でもタッチ決済は、次第に普及しています。
 日本のような交通系ICカードがある外国(ロンドンのオイスターカードなど)でも、タッチ決済が普及してきています。また、交通系ICカードがない外国でも、タッチ決済が普及してきています。
 海外旅行ならタッチ決済ができれば便利です。外国の乗車券自動販売機の操作は複雑ですし、チャンスと見て、スリがたむろしていることがあります。乗車券発券に気をとられてしまいますと、スリ被害に会う機会が増えてしまいます。
 タッチ決済ができれば、それに越したことはありません。

 日本ではどうでしょう。
 タッチ決済のできる改札口なら、基本的に、ICOCAなど交通系ICカードが使えるようになっています。ICOCAなど交通系ICカードが使えず、タッチ決済のみという改札口は希でしょう。

 交通系ICカードと比べてのクレカタッチ乗車が最大の欠点は「処理速度が遅い」ことです。実際に両方を使ってみると改札通過の処理速度の違いは歴然としています。
 日本の大都市圏の通勤ラッシュをさばくためには必須、クレカタッチの処理速度の遅さは論外で、タッチ決済を使っていると時間の無駄ですし、あとから改札に入ろうとする人の迷惑になります。
 また、交通系ICカードと比べてのクレカタッチ乗車の次の欠点は「クレカタッチで通れる改札口が限られていること」です。
 知らない駅で、クレカタッチで通れる改札口をさがすのは大変です。

 私が、日本国内で、交通系ICカードではなくて、クレカタッチで通れる改札口を通るのは、南海なんば駅から関西空港駅に行くときだけです。
 私自身、クレジットカードを3枚持っていますが、現実に普段使っているのは、VISAとMASTER2枚だけです。1枚は、年会費がいらないJCBカードは、ポイントがつかないため、現実に利用していません。
VISAとMASTERは、カードを利用しなくても海外旅行保険が自動加入になりますが、年会費がいらないJCBカードの保険は、旅行に利用しなければ保険はききません。JCBカードを、南海なんば駅から関西空港駅に行くときタッチ決済に利用すると、海外旅行保険が適用されます。
 南海なんば駅で「どぐさい」ことをしていても、どうせ外国人旅行者が「どぐさい」ことをしていますから、大目に見てもらえます。
西野法律事務所
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