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2025年バックナンバー

雑記帳

EU 令和17年までのエンジン車の禁止撤回 CO2の90%削減が条件

 欧州連合(EU)欧州委員会は、令和7年12月16日、エンジン車の新車販売を、令和17年から原則禁止する政策を撤回する方針を発表しました。
 自動車メーカーに、走行中の二酸化炭素(CO2)排出量を、各メーカーの新車全体で平均90%削減するよう求め、達成できればエンジン車やハイブリッド車(HV)の販売を認めます。

 電気自動車(EV)の普及が想定より遅れていて、欧州の自動車産業を保護する狙いがあります。
 気候変動対策で世界をリードしてきたEUが環境政策を大幅に緩和することになり、HVに強みを持つトヨタ自動車などの日系メーカーの販売にも追い風となりそうです。

 もちろん、日本からの要望ではありません。
 自動車大国のドイツなどの要望を踏まえたものです。
 ただ、EU加盟国には電動化への投資が遅れるとの反対論も根強くあります。最終決定には加盟国や欧州議会の承認が必要で、今後の調整には曲折も予想されます。

 欧州連合(EU)欧州委員会は、令和3年にエンジン車の新車販売禁止を提案しました。
 その後、EU加盟国による協議で、温室効果ガスのCO2排出をゼロとみなす合成燃料を使う新車に限り、令和17年以降も販売を認めることを決めていました。
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