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2025年バックナンバー

雑記帳

中国、対日カードに「琉球」 官製メディアが沖縄帰属に疑義

 共産党機関紙系の環球時報は、令和7年11月19日、「琉球学の研究はなぜ必要か」と題する社説を掲載しました。
 琉球が中国の明朝に対して朝貢関係を結んでいたことなどに触れた上で、明治政府が「武力による脅迫的な手段」で併合を進めたと主張し、「琉球諸島の主権の帰属については、歴史的、法的な論争が常に存在してきた」と記載しています。

 官製メディアの中国吉林網は「日本側が中国のレッドライン(台湾問題)に触れるのであれば、琉球問題を議題にすべきだ」と指摘しました。

 中国は過去にも、沖縄県・尖閣諸島や台湾の問題に絡み、同様の手法で日本側をけん制してきました。
 日本政府の尖閣国有化をきっかけに関係が悪化していた平成25年には、党機関紙・人民日報が、沖縄の帰属は「未解決」とする研究者の論文を掲載しました。
 また、令和5年には、習近平国家主席が中国と琉球のつながりの深さに言及しています。習氏のこうした発言は異例で、日本が台湾問題への関与を深めていたことが念頭にあったとみられています。

 琉球は、江戸時代に、日本とも、清とも朝貢関係にあった時期がありました。
 なお、琉球の言葉は日本語の方言であり、沖縄の人のDNAは、北海道のアイヌ系の人と同じく縄文系の遺伝子を色濃く残しています。本州の人は、弥生時代と古墳時代に渡来人との混血したため、縄文系の遺伝子の割合が少なくなっています。

 清時代を含め、中国が沖縄を領有したことはありません。
 ということは、沖縄は、琉球として独立すべきということかもしれません。
 ただ、その理屈でいうと、チベットやウイグルは、もともと独立国ですから、チベットやウイグルは、チベット王国、東トルキスタン共和国やウイグル共和国として、中国から独立すべきであるということになります。

 論理破綻していますが、最初から、論理的思考はないのでしょう。

 なお、沖縄の人たちは、中国が、沖縄を琉球国として独立させ、併合をねらっていると考えた方がよいでしょう。
 沖縄県民は、専制国家で、人権や自由のない国に併合されたいですか。
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