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2025年バックナンバー

雑記帳

イギリスの列車での殺人 英国籍の2人を逮捕

 令和7年11月1日夜、イギリス南東部を走る列車内で、刺傷事件がありました。

 本論とは関係ないのですが、列車正面には「AZUMA」のロゴがありました。
 ドンカスター発ロンドンのキングスクロス駅着と聞いて、日立製のイギリス鉄道800形車両ではないかと思って写真をみると、やはり800形車両でした。
 日立は、ヨーロッパの列車市場で大きな成功を収めています。

 令和7年は、イギリスで蒸気機関車が実用化されてからちょうど200年になります。
 鉄道発祥の国で、日本語の名前を冠した高速列車が令和元年5月15日、営業運転を開始しました。

 日立製の列車は、列車の名前は「AZUMA(あずま)」です。ブリテン島の東側を南北に結ぶ東海岸本線を、日のいずる国である日本から導入した車両が走ることから名づけられました。
 日立がイギリスの高速鉄道車両を初めて受注してから20年が経過しましたが、日立の鉄道事業の売上高は1兆円を突破しました。このうち9割が海外の売上です。
 日立は、平成27年にはイタリア大手鉄道信号メーカーのアンサルドSTSおよび鉄道車両を手がけるアンサルドブレダを買収し、令和6年にはフランスの防衛・航空宇宙機器メーカー、タレスの信号事業の買収を完了させました。
 日本から完成車を輸出するのではなく、現地で列車を製造します。
 また、信号や制御事業が鉄道事業の6割を占めるようになり、令和7年3月期売上高は1兆1940億円と初めて大台に乗りました。受注残は6.2兆円へ積み上がっています。
 現在、日立は50か国で鉄道事業を展開する。生産拠点は10カ所、研究開発拠点は25か所に構えます。

 また、日立製作所は令和7年9月8日、アメリカ東部のメリーランド州で最新鋭の鉄道車両工場を稼働させました。
 広大な国土のため車社会のアメリカでは、鉄道の存在感が薄いとされています。
 それでも日立が鉄道事業を強化する背景には、関税政策などの不確実性が高まる中で「地産地消ビジネス」を確立させる狙いがあります。
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