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2025年バックナンバー

雑記帳

中国総領事「汚い首斬ってやる」台湾有事答弁巡り 日本政府は抗議

 中国の大阪総領事の薛剣氏は、令和7年11月8日、首相が令和7年11月7日の衆院予算委員会にて、台湾有事について「存立危機事態になりうる」と答弁したとの朝日新聞記事を引用し、Xで高市早苗首相の台湾有事を巡る国会答弁に対し、「勝手に突っ込んできたその汚い首は一瞬の躊躇もなく斬ってやるしかない」と投稿しました。後日、削除したそうです。
 政府関係者は、令和7年11月8日、日本政府が強く抗議したことを明らかにしました。

 そういえば、令和6年5月20日、中国の呉江浩駐日大使が、都内で開かれた座談会で、台湾の新総統就任式に日本の国会議員が多数出席したことを批判したうえで「中国の分裂を企てる戦車に縛られれば、日本の民衆が火の中に引きずり込まれる」と述べました。
 この発言は、日本の国会で不適切と指摘され、日本政府は中国側に厳重に抗議しました。

 いずれも、ウィーン条約のペルソナノングラータとして、国外追放するのが妥当だと思います。

 台湾と日本の領土の最短距離は、沖縄県八重山郡与那国町の与那国島と宜蘭県蘇澳鎮の約111キロメートルです。視界の良い日には、与那国島から台湾の陸地を肉眼で見ることができるほどです。
 中国が台湾に侵略戦争をはじめるとすれば、日本でいえば東京、名古屋、京阪神、福岡の工業地帯、人口密集地帯である西海岸からだけでなく、北海岸や東海岸や南海岸を含め、台湾を包囲して攻撃することになりますが、与那国島など日本の領土を避けて攻撃するということは考えられません。日本領土は攻撃されることになりますます。

 沖縄や岩国などのアメリカ軍基地が攻撃される可能性があります。
 アメリカが黙っているはずはありませんし、日本が協力しないという選択肢はありません。

 また、中東などから来る船舶は、マラッカ海峡→南シナ海→バシー海峡を通り、日本の太平洋沿岸へと至るルートをとります。
 バシー海峡は、台湾の南端とフィリピンのルソン島の間にある海峡ですが、日本のエネルギー資源や物資の多くが、この海峡を経由して日本に運ばれてきます。
 バシー海峡は、日本の重要なシーレーンで、軍事行動がなされれば、日本が輸入しているエネルギーのほとんどが、日本に来なくなります。
 バシー海峡を中国が海上封鎖すれば、日本の物資やエネルギーが入らなくなってしまいます。

 ウクライナと違って、日本が傍観していればすむという問題ではありません。
 台湾有事が「存立危機事態になりうる」ということは間違いないでしょう。
西野法律事務所
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