2025年バックナンバー
雑記帳
大阪府警捜査4課 捜査対象に暴行疑い
大阪府警の現職の警察官が、捜査対象の男性を殴るなどしたとして、令和7年8月3日に特別公務員暴行陵虐容疑で府警に逮捕された事件が波紋を呼んでいます。
背景には暴力団といった反社会的勢力に対する捜査で名をはせた、府警捜査4課の独特の手法が影響したという指摘もあります。
捜査対象になっていたのは、警察庁が「匿名・流動型犯罪グループ」(トクリュウ)と位置付けている犯罪者団体です。暴行などを加えてメンバーを監禁するなど、手口は暴力団とそっくりなので、捜査4課や組織犯罪対策課が事件を手掛けるケースが多いとされています。
捜査関係者によりますと、令和7年8月18日夜、府警は20人以上の捜査4課の捜査員が現場にかけつけ、職業安定法違反(有害業務の紹介)容疑で、拠点とされる大阪市西区のレンタルオフィスに家宅捜索に入りました。
その際、ロックされたスマートフォンが数台あったことから、暗証番号を男性から聞き出そうとしたのですが、拒否され、捜査員2人が捜査対象だった20代男性の顔面や腹部を殴打するなどした疑いがあるということです。暗証番号を聞き出すためですね。
大阪府府警は、メンバー4人を職業安定法違反の疑いで逮捕しました。
弁護士が接見した際「暴行を受けた」との申告があり、府警に訴えて、容疑が発覚しました。防犯カメラに捜査員2人が暴行を加えている様子がはっきりと映っていたことで逮捕となりました。
大阪府警の現職の警察官が、捜査対象の男性を殴るなどしたとして逮捕されたのは、現場責任者だった警部補と、巡査部長です。
特別公務員暴行陵虐罪は、検察官や警察官など、一定の公職に就いている者が、容疑者や被疑者などに暴行を加えたとされる場合に適用されます。
府警は、家宅捜索と男性3人の逮捕に違法捜査の疑いが生じたため全員を釈放するといった対応を進めているということです。
あまり変わっていませんね。
私は、大阪地方裁判所初任の時、第3刑事に配置されました。未特例判事補ですから、合議体でないと判決はできません。
暴力団の抗争の事件ですが、被告人が、大阪府府警4課の警察官に暴行を受けたと主張し、複数の被告人に取調べ時に生じたと考えられる外傷があるという客観的な証拠があることから、取り調べにあたった大阪府府警4課の複数の警察官の証人調べをしました。
大阪府警4課の警察官自体が、暴力団員のような感じでした。また、体は大きく筋骨隆々で、暴力団でもかなわないとの印象でした。
暴力団員の被告人質問をしたうえ、複数の4課の警察官の証人尋問を聞いたのですが、暴力団トップの関与の供述を引出すため、暴行を加えたという心証を得ました。
動機が十分あり、複数の被告人に取調べ時に生じたと考えられる外傷があるという客観的な証拠があり、暴力団員の被告人質問の供述の方が、暴力を加えていないとの複数の4課の警察官の証言より信憑性がありました。
裁判長、右陪席、左陪席である私が合議のうえ、違法な捜査による供述調書として取調べ済みの警察官に対する供述調書の証拠排除の決定をし、違法な操作により得られたと考えられる検察官に対する供述調書の証拠排除の決定をしました。
ただ、被害者や第三者の目撃証言や、客観的な物証などがありましたから、有罪判決になりました。ただ、量刑は軽めだった記憶があります。
背景には暴力団といった反社会的勢力に対する捜査で名をはせた、府警捜査4課の独特の手法が影響したという指摘もあります。
捜査対象になっていたのは、警察庁が「匿名・流動型犯罪グループ」(トクリュウ)と位置付けている犯罪者団体です。暴行などを加えてメンバーを監禁するなど、手口は暴力団とそっくりなので、捜査4課や組織犯罪対策課が事件を手掛けるケースが多いとされています。
捜査関係者によりますと、令和7年8月18日夜、府警は20人以上の捜査4課の捜査員が現場にかけつけ、職業安定法違反(有害業務の紹介)容疑で、拠点とされる大阪市西区のレンタルオフィスに家宅捜索に入りました。
その際、ロックされたスマートフォンが数台あったことから、暗証番号を男性から聞き出そうとしたのですが、拒否され、捜査員2人が捜査対象だった20代男性の顔面や腹部を殴打するなどした疑いがあるということです。暗証番号を聞き出すためですね。
大阪府府警は、メンバー4人を職業安定法違反の疑いで逮捕しました。
弁護士が接見した際「暴行を受けた」との申告があり、府警に訴えて、容疑が発覚しました。防犯カメラに捜査員2人が暴行を加えている様子がはっきりと映っていたことで逮捕となりました。
大阪府警の現職の警察官が、捜査対象の男性を殴るなどしたとして逮捕されたのは、現場責任者だった警部補と、巡査部長です。
特別公務員暴行陵虐罪は、検察官や警察官など、一定の公職に就いている者が、容疑者や被疑者などに暴行を加えたとされる場合に適用されます。
府警は、家宅捜索と男性3人の逮捕に違法捜査の疑いが生じたため全員を釈放するといった対応を進めているということです。
あまり変わっていませんね。
私は、大阪地方裁判所初任の時、第3刑事に配置されました。未特例判事補ですから、合議体でないと判決はできません。
暴力団の抗争の事件ですが、被告人が、大阪府府警4課の警察官に暴行を受けたと主張し、複数の被告人に取調べ時に生じたと考えられる外傷があるという客観的な証拠があることから、取り調べにあたった大阪府府警4課の複数の警察官の証人調べをしました。
大阪府警4課の警察官自体が、暴力団員のような感じでした。また、体は大きく筋骨隆々で、暴力団でもかなわないとの印象でした。
暴力団員の被告人質問をしたうえ、複数の4課の警察官の証人尋問を聞いたのですが、暴力団トップの関与の供述を引出すため、暴行を加えたという心証を得ました。
動機が十分あり、複数の被告人に取調べ時に生じたと考えられる外傷があるという客観的な証拠があり、暴力団員の被告人質問の供述の方が、暴力を加えていないとの複数の4課の警察官の証言より信憑性がありました。
裁判長、右陪席、左陪席である私が合議のうえ、違法な捜査による供述調書として取調べ済みの警察官に対する供述調書の証拠排除の決定をし、違法な操作により得られたと考えられる検察官に対する供述調書の証拠排除の決定をしました。
ただ、被害者や第三者の目撃証言や、客観的な物証などがありましたから、有罪判決になりました。ただ、量刑は軽めだった記憶があります。
結構、新聞などに掲載されていました。