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2025年バックナンバー

雑記帳

万博運営費の黒字と赤字

 大阪万博の運営費は230億円から280億円と大幅な黒字になるそうです。
 本来、大屋根リングは取壊される予定でした。
 遅くとも、大屋根リングを残す案が出た段階ではすでに、万博協会は、大幅な黒字を見込んでいたと考えられます。
 民間企業の負担金や、や国や大阪府・大阪市の税金で大屋根リングを残し、保存するということなど不可能です。

 万博は国家的なプロジェクトですから、国や地方自治体が相応の支出をすることは当然です。
 ちなみに、1970年の大阪万博の収支はどうだったのでしょうか。
 万博開催前に特集された朝日新聞の連載によると、1970年の大阪万博の余剰金は約195億円です。この剰余金は基金とされ、今回の建築費に約半額の約95億円が拠出されているそうです。
 今回の大阪万博の運営費の黒字は、どうなるのでしょうか。

 ちなみに、運営費が赤字のため、国と開催都市が赤字を補填した万博がありました。
 2000年に開催されたドイツ・ハノーファー万博は、東西ドイツ統一10周年を記念して行われました。
 しかし、当初の想定来場者数を4000万人としていたところ、想定を大幅に下回る1810万人の来場者数となった結果、約24億マルク、日本円で約1200億円の巨額赤字を生じました。私は、盆休みのヨーロッパ旅行中に、ハノーファー万博に入場しましたが、あまり入場者数はいなかった記憶があります。
 結局、ドイツ連邦共和国とハノーファー市が、24億マルクを半分ずつ補填したそうです。ハノーファー市を州都とするニーダーザクセン州は負担していません。
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