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雑記帳

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QRコード決済を利用している70代の3割が「画面ロックを設定していない」

 NTTドコモの企業内研究所であるモバイル社会研究所は、令和7年1月、全国の15歳~79歳男女6962人を対象に「QRコード決済サービス利用者のセキュリティー対策状況」に関する実態調査を実施し、その結果を発表しました。

1 QRコード決済サービスの利用率約6割、画面ロックの設定率は約7割
  日本全国のスマートフォンを利用する15歳~79歳を対象に、「QRコード決済(d払い、PayPay、au Payなどのスマートフォン決済)サービスを利用しているか」との質問に、QRコード決済の利用率はスマートフォン利用者の60%となり、いずれの年代でも利用率は過半数を上回っていました。

2 QRコード決済サービス利用者の8割が画面ロックを利用している
  QRコード決済サービスを利用している人の画面ロック利用状況を確認したところ、QRコード決済サービスを利用している人のほうが画面ロックをしている割合が高く、82%が画面ロックを利用していました。逆にいえば、QRコード決済サービスを利用している人の18%は画面ロックを利用していないと回答していることになります。

3 QRコード決済サービスを利用する70代の3~4割は画面ロックを行っていない
  QRコード決済を利用している人の画面ロック利用状況を性年代別に集計したところ、70代の3~4割が画面ロック利用なしと答えた人が多い結果となっりました。
  60代以下も1~2割が画面ロックを利用していないと回答しています。

 QRコード決済をしながら、スマートフォンに指紋や番号による画面ロックをしなければ、スマートフォンが盗まれたとき、不正利用される確率が高いですね。
 というか、画面ロックをせず不正利用されてしまうと、そのスマートフォンは、足がつくのを恐れて、捨てられてしまいますね。
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