雑記帳
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自民党新総裁に高市早苗氏、初の女性 小泉進次郎氏を29票差で破る
自民党総裁選は、令和7年10月4日投開票され、上位2人による決選投票で高市早苗前経済安全保障担当相(64)が小泉進次郎農相(44)を破り、第29代総裁に選出されました。
女性が総裁に就任するのは結党以来初めて。令和7年10月15日にも召集される臨時国会で新首相に指名されれば、憲政史上初の女性首相となります。
決選投票では高市氏185票、小泉氏156票で29票差でした。1回目投票では高市氏183票、小泉氏164票で19票差でした。
高市氏は衆院奈良2区選出で当選10回です。
保守層からの支持が厚く、党政調会長や総務相などを歴任しました。
令和6年9月の前回総裁選では、1回目の投票でトップに立ちましたが、決選投票で石破茂首相に逆転されました。
今回は3回目の挑戦でした。「どこまでも経済成長を追い求めていく」と訴え、自公政権を基本とした上で連立拡大にも意欲を示していた。
番狂わせのようです。
事前の予想では、党員票、党友票の合計は、高市候補、小泉候補が1位、2位で決選投票にのぞみ、党員票に強い小泉氏が逆転勝利と伝えられていました。
女性が総裁に就任するのは結党以来初めて。令和7年10月15日にも召集される臨時国会で新首相に指名されれば、憲政史上初の女性首相となります。
決選投票では高市氏185票、小泉氏156票で29票差でした。1回目投票では高市氏183票、小泉氏164票で19票差でした。
高市氏は衆院奈良2区選出で当選10回です。
保守層からの支持が厚く、党政調会長や総務相などを歴任しました。
令和6年9月の前回総裁選では、1回目の投票でトップに立ちましたが、決選投票で石破茂首相に逆転されました。
今回は3回目の挑戦でした。「どこまでも経済成長を追い求めていく」と訴え、自公政権を基本とした上で連立拡大にも意欲を示していた。
番狂わせのようです。
事前の予想では、党員票、党友票の合計は、高市候補、小泉候補が1位、2位で決選投票にのぞみ、党員票に強い小泉氏が逆転勝利と伝えられていました。
麻生最高顧問の策略が功を奏したという見方があります。
党員党友を含めた選挙では、小林候補と茂木候補に票を貸して、両候補の面目を立て、茂木候補の重要閣僚への道をひらくとともに、小林候補の「次」への目を存続させ、決選投票では、小林候補と茂木候補への「貸し」を返済してもらう、つまり、高市候補に投票してもらうという、あざやかな戦術勝ちです。
ただ、それだけでしょうか。
都道府県連は、高市候補をおす意見の県連が多かったそうです。有権者の意図を身近で見ています。
国会議員は、衆院議員でも、参院議員でも、自分の選挙の時、どちらの候補が総裁になったときに、有利になるかという点で判断する議員が多いようです。
特に、3年後に選挙のある参院議員ではなく、いつ選挙があるかわからない衆院議員の方が敏感です。
特に、3年後に選挙のある参院議員ではなく、いつ選挙があるかわからない衆院議員の方が敏感です。
昨年の衆院選、今年の参院選では、岩盤保守層といわれた人たちが、リベラルな石破首相の続投を嫌って、いままで自民党に投票していた人が、参政等や国民民主党に投票したため、自民党が敗北し、参政等や国民民主党が躍進したということがいわれています。
京都大学大学院教授である藤井聡教授が独自にシミュレーションした結果、藤井教授が、京大の研究室が令和7年9月に実施した「自民党支持・経験者」2000人を対象にした意識調査をもとにシミュレーションした結果、自民公明の現有220議席(自民196+公明24)は、高市早苗前経済安全保障担当相が選出された場合は250議席に増える一方、小泉進次郎農林水産相の場合は188にまで激減すると試算しています。
ただ、第2回の投票で、高市候補に投票した議員が、小泉候補に投票した議員より多かったということは間違いなく、派閥、旧派閥の論理より、いつ選挙があるかわからない衆院議員が、高市候補に多く投票した理由の一つが、衆院選で、小泉総裁総理では負けると考えたのではないでしょうか。
高市総裁も、自分が優れていたから総裁選に勝利したと慢心せず、小泉候補が、頼りにならず選挙の顔となり得ないと判断した国会議員が多かったと謙遜し、不必要な波風をたてずに、政治をしてもらいたいと思います。
私自身は、高市総裁が誕生してよかったと思います。
小泉総裁総理では、トランプ大統領と渡り合えません。
また、アメリカと中国との対立が深まる中、中国てはなく、アメリカにつくことを明確にすることが必要ですし、李大統領のもと、みずから落ちていくであろう韓国は、丁寧な無視をするのがよいかと思います。