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2025年バックナンバー

雑記帳

大阪万博とキャッシュレス決済

 大阪万博でキャッシュレス決済が全面的に導入された理由には、「感染症対策」「利便性の向上」、「キャッシュレス社会の推進と未来への体験」「インバウンド需要への対応と経済活性化」があげられています。

 いまごろ「感染症対策」といわれても「?」という気がしないでもありません。
 特に、日本で感染症が発生しているわけではありません。

 「現金の持ち運びやおつりを受け取る手間がなくなることで来場者がスムーズに過ごせる」といっても、入場者は、当然の話ながら現金を財布やポケットに入れて持っています。
 あまり報道されませんが、万博会場は「すり」の格好の稼ぎ場所になっています。
 現金は、すられてもいいように、必要最小限度にも持たれるのが賢明です。

 「キャッシュレス社会の推進と未来への体験」といっても、今さらという感じがします。
 インバウンド需要といっても、訪日外国人は、現金ではなくクレジットカード決済をしていますね。
 私も、外国旅行をしたときは、現金を全く使わないということさえあります。
 万博で、外国人旅行者のキャッシュレス決済の便宜といっても「?」がつきます。

 知人から聞いた話ですが、インド館(バーラト館)などでは、インドの工芸品などの即売をしています。
 大抵相場の2倍の値段をふっかけてくるそうです。知人は「半額なら買う」といい、多少の値段交渉があったそうですが、最後に「現金で払うから」と言ったところ「半額でいい」と言われたそうで、現実に、現金で半額で購入したそうです。
 結局、キャッシュレス決済をしてしまうと、万博協会に売上が全て把握され、万博協会への「上納金」をとられてしまう。現金なら、「上納金」をとられることがないから、その分安くするということですね。

 私自身は、いろいろきれい事を並べたところで、キャッシュレス決済は、しょせん売上を1円残らず把握し、上納金を、間違いなく取るのが主たる目的ではないかと考えています。
西野法律事務所
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