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雑記帳

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最短3日でタクシー乗れる2種免許 運転手不足解消へ警察庁方針、教習を短縮

 警察庁は、令和7年4月17日、タクシーやハイヤーなどの運転に必要な普通2種免許について、最短の教習日数を現行の6日から3日に短縮させることを盛り込んだ道路交通法施行規則の改正案を発表しました。
 運転手不足の解消が目的で、パブリックコメントを経て、令和7年9月1日の施行を目指します。

 ちなみに、現行の規則は、2種免許の取得のために、座学の「学科教習」19時限、実車の「技能教習」21時限の受講を必要としています。
 これを見直し、学科教習を17時限に、技能教習を12時限に短縮します。
 1日で受けられる技能教習は4時限で、最短3日での免許取得が可能となります。

 もともと、現行の教習内容には普通免許と一部で重複があり、政府は、令和6年6月、見直しに向けた「規制改革実施計画」を閣議決定していました。

 警察庁は教習内容の見直しによる運転技能への影響などを実験した結果を踏まえ、改正案を決めました。

 二種免許は、バス、タクシー、ハイヤー、民間救急車の運転ができ、試験内容は、一種免許で習った内容に加え、旅客自動車に関する知識が必要だそうです。

 運転手不足は深刻ですね。
 タクシーの運転手が高齢だと、どうしても不安になります。
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