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雑記帳

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姫路城入場料、市外在住者1000円から2500円 姫路市民は値上げせず

 世界遺産・国宝の姫路城の入城料について、兵庫県姫路市は、令和7年2月14日、姫路市外在住者を対象に現行1000円を2500円に値上げすると発表しました。
 姫路市民は1000円に据置き、18歳未満は市民かどうかを問わず現行の小学生以上300円を無料にします。
 改定は令和7年3月1日で、関連する条例改正案を令和7年2月17日開会の市議会に提出します。
 城郭の建物に入る料金としては国内最高になります。

 料金改定は平成27年3月以来のことです。
 姫路市によりますと、令和5年度の入城者数は約148万人で入城料収入は約11億円でした。値上げ後の入城者を年間120万人台と想定し、10億円程度の増収を見込んでいます。
 平成27年度から10年間の維持管理・保存修理などの費用は約145億円でした。
 人件費や物価の高騰を踏まえ、平成7年度からの10年間は約280億円に膨らむと試算しています。

 チケット購入時、姫路市民であることの証明には、原則としてマイナンバーカードの提示を求めるとのことです。
 なお、値上げに伴い、新たに年間パス(5000円)を発行します。
 混雑緩和のためにデジタルチケットを導入する方針で、試験的に大阪・関西万博の開催に合わせて、令和7年4月1日~10月14日、窓口と並行してデジタルチケットを販売するとのことです。

 姫路市民だけではなく、兵庫県民にも1000円に据置いてほしかったですね。
 ただ、2500円の価値はあるかと思います。
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