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雑記帳

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韓国・またLCCで事故 エアプサン機の胴体全焼、176人脱出、3人負傷

 韓国・釜山市にある釜山国際空港(金海国際空港)で、令和7年1月28日、格安航空会社(LCC)エアプサンの香港行き旅客機の胴体から原因不明の火災が発生しました。
 乗客170人と乗務員6人の計176人が非常脱出用スライドで脱出したが3人が軽傷を負い、うち2人が病院に搬送されました。

 釜山消防災難本部によりますと、火災は機体後部の内部で発生し、機内には瞬く間に煙が充満しました。
 火は機体の翼部分に広がり、出発前ですから、大量の航空燃料が格納されていたため、強い炎が上がり、さらなる大事故が懸念されましたが、航空機の胴体は大部分が焼失したものの爆発性の火災には至りませんでした。

 不幸中の幸いでした。
 乗客の国籍は記載されていませんが、釜山から香港行きの飛行機ですから、韓国籍の人がほとんど、少し香港居住の人が乗っていたのでしょう。
 韓国人も、緊急時に、パニックにならず、冷静に客室乗務員の指示に従って降機することができたのでしょうか。もしそうであれば大したものです。
 ただ、機長が最後に脱出したかどうかについての記事はありません。
 また、客室乗務員の指示ではなく、乗客が非常扉を開けたようですね。

 ちなみに、令和6年1月2日に、羽田空港で日本航空の旅客機と海上保安庁の航空機が滑走路上で衝突し、海上保安庁のの乗員5人が死亡し、機長が重傷を負ったという事故がありましたが、日本航空機の乗客乗員379人は全員脱出し、無事でした
 衝突が、午後5時47分、機長が最後に脱出したのは午後5時58分で、衝突から約11分後でした。
 衝突後、脱出の際には機内放送が使えず、機長や客室乗務員などが客室内を移動しながらほぼ肉声で、避難誘導にあたったということで、379人の乗客乗員379人が全員脱出するまで11分というのは、まさに奇跡でしょう。
 日本人ならではのものかと思います。

 韓国のLCCは恐いですね。
 といっても、関空から韓国の空港に飛行機で行こうとして場合、日本航空や全日空は、関空から韓国に飛行機を飛ばしていませんから、日系に乗っていこうとすると、LCCのピーチ(Peach Aviation)に限定されてしまいます。
 LCCが嫌なら、大韓航空(Korean Air)かアシアナ航空(Asiana)になります。日系航空会社ではないうえ、航空運賃は高いですが。
 韓国のLCCで関空に飛ばしているのは、エアソウル(Air Seoul)、人エアー(Jin Air)、Jeju Air(チェジュ航空)、T'Way Air(ティーウェイ航空)、エアプサン(Air Busan)ということになります。

 ピーチか、大韓航空かアシアナ航空に絞られてくるようです。
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