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雑記帳

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クレジットカードによる外貨でのショッピング利用に伴う海外事務処理手数料

 私がメインに使っている三井住友カードから「外貨でのショッピングご利用に伴う海外事務処理手数料改定のご案内」というメールが来ました。
「 弊社では、お客さまの海外での快適な決済サービスをご提供するため、これまでサービス維持・強化を図ってまいりましたが、昨今の海外におけるクレジットカード取引の環境変化、および海外取引に関連するコスト増加などにより、現状の海外事務処理手数料の維持が困難な状況となっております」
 これ自体誤りではありません。値上げ後の手数料が妥当かどうかはわかりませんが・・

 海外でショッピングをしたり、サービスを受けたりした場合、通常は、現地通貨建てで決済されます。
 両替レートは、そのレートは、手数料をとられます。

    クレジットカード(Visa・Mastercard)
 改定前    2.20%(税込)
 改定後    3.63%(税込)

 外貨でのカード利用で100ドルをご利用いただいた場合のご請求例をご紹介します。
 為替1ドルは、150円で換算しています

     クレジットカード(Visa・Mastercard)
改定前手数料 100ドル×150円×2.20%=330円
請求額       15,330円
改定後手数料 100ドル×150円×3.63%=544円
請求額       15,544円

 高くなりますね。
 単にレートからすると、今までは、ドルやユーロなら、クレジット払いにする方が、ドルやユーロから外貨にして現金払いする方が手数料の関係で有利でしたが、両替手数料の値上げとともに、金券ショップでドルやユーロを現金で買った方が得な計算になります。
 もっとも、外国で、多額の現金を持ち歩くのは危険です。
 現金は、すられたら補償がありません。クレジットカードの場合、すぐに連絡すれば、不正使用の分は、保険で填補されます。
 また、クレジットカードで購入した物については、旅行中の破損や、軽過失による盗難の場合、全部とは行きませんが、ある程度、保険で出る場合もあります。
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