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2024年バックナンバー

雑記帳

ウクライナ戦を批判したロシアの有名シェフ、遺体で発見

 ロシアの反体制派の疑問死が続いています。

 令和6年11月13日、AFP通信、BBCの報道などによりますと、ロシア国籍の有名シェフであるアレクセイ・ジミン氏(52)が、令和6年11月12日、セルビアの首都ベオグラードのホテルの部屋で遺体で発見されました。
 ロンドンで有名レストラン「ジーマ」を運営するジミンさんは、イギリスに関する新しい本を広報するためにセルビアを訪れていました。
 セルビアの捜査当局は、部屋の中に鍵がかかっていて、死亡に疑わしい部分は見当たらないと伝えています。近いうちに解剖検査を実施する予定であり、具体的な死因はまだ明らかになっていません。

 ジミンさんは、平成26年、ロシアのウクライナ侵攻(軍隊によりウクライナ領の一部であるクリミア半島を奪取)後に、公に批判した後、ロシアを離れ、英国で過ごしてきました。
 令和4年2月、ロシアがウクライナに侵攻すると、ソーシャルメディア(SNS)に戦争に反対するというメッセージを投稿していました。

 ロシア侵略に伴うウクライナ戦争が続く中、ロシア人の疑問死は続いています。
 ウォール・ストリート・ジャーナル誌、令和6年3月、多数の大陸でロシア人の「未解決死」(unsolved death)が急増していると報じました。
 メディアはウィキペディアを引用して令和4年から現在まで死因が解けないまま「ミステリーな死」を迎えたロシアの実業家は51人にもなると言及しています。
 代表的な疑問死の例としては、ウクライナに亡命した元ロシア軍パイロットのマクシム・クズミノフさん(28)の殺害を挙げています。クズミノフさんは令和6年2月13日、スペイン東南部ベニドルム近くのビルの地下駐車場で少なくとも6カ所に銃を撃たれた遺体で発見されました。

 おそロシアですね。
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