2024年バックナンバー
雑記帳
アジアで普及が進むEVバスの日本導入
東南アジアの国々へには、市内を走る路線バスやタクシーにおいて、電気自動車を中心とした電動化が着実に進んでいます。
とくに路線バス車両の電気自動車化は、バンコクやジャカルタでは急速に進んでいるようです。
東南アジアなどの新興国で公共輸送機関の電動化を進める背景としては、深刻な大気汚染の改善という側面がもっとも大きいようです。
ちなみに日本では、路線バスといえばディーゼルエンジンが当たり前です。
大気汚染は、一時期に比べれば、問題ないレベルになっています。
日本でも、中国系を中心とした外資車両メインで市内を走る一般路線バス車両で、電気自動車を導入する動きが目立ってきています。
もとより、本格導入には至っておらず、まず事業者ごとで数台導入してみるという試験的導入段階です。
都市部を中心に事業展開する事業者でも、中国系メーカーの電気自動車バス車両を導入したものの、充電施設設置などの問題もあり、大量導入は難しいとされていました。
しかし、町中でも、最近は電気自動車の路線バスが走るのを、ぼちぼち見かけるようになってきています。
電気自動車の初期導入コストの割高感は、ランニングコストで回収できるといわれています。
しかし、確かにメンテナンスや燃料コストの削減はできるものの、車両寿命が8年~10年というのがネックになるとのことです。ディーゼルの路線バスは、エンジンにかかる負担がそれほどでもないことから、15年から20年程度が寿命だそうです。それ以上走っているバスはいくらでもあります。
つまり、トータルコストで見ても、電気自動車バスは、ディーゼルエンジンより高くつくということですね。
地方の中小、零細事業者が、高価な電気自動車バスを新車で導入していくことは、現実問題として難しいでしょう。
電池がいかれるわけですから、都市部で使用された中古のバスを、地方の中小、零細事業者が買うということもできません。
地方の中小、零細事業者にとっては、どのようなバスにするかが悩みというより、バス路線の維持で精一杯だと思います。
とくに路線バス車両の電気自動車化は、バンコクやジャカルタでは急速に進んでいるようです。
東南アジアなどの新興国で公共輸送機関の電動化を進める背景としては、深刻な大気汚染の改善という側面がもっとも大きいようです。
ちなみに日本では、路線バスといえばディーゼルエンジンが当たり前です。
大気汚染は、一時期に比べれば、問題ないレベルになっています。
日本でも、中国系を中心とした外資車両メインで市内を走る一般路線バス車両で、電気自動車を導入する動きが目立ってきています。
もとより、本格導入には至っておらず、まず事業者ごとで数台導入してみるという試験的導入段階です。
都市部を中心に事業展開する事業者でも、中国系メーカーの電気自動車バス車両を導入したものの、充電施設設置などの問題もあり、大量導入は難しいとされていました。
しかし、町中でも、最近は電気自動車の路線バスが走るのを、ぼちぼち見かけるようになってきています。
電気自動車の初期導入コストの割高感は、ランニングコストで回収できるといわれています。
しかし、確かにメンテナンスや燃料コストの削減はできるものの、車両寿命が8年~10年というのがネックになるとのことです。ディーゼルの路線バスは、エンジンにかかる負担がそれほどでもないことから、15年から20年程度が寿命だそうです。それ以上走っているバスはいくらでもあります。
つまり、トータルコストで見ても、電気自動車バスは、ディーゼルエンジンより高くつくということですね。
地方の中小、零細事業者が、高価な電気自動車バスを新車で導入していくことは、現実問題として難しいでしょう。
電池がいかれるわけですから、都市部で使用された中古のバスを、地方の中小、零細事業者が買うということもできません。
地方の中小、零細事業者にとっては、どのようなバスにするかが悩みというより、バス路線の維持で精一杯だと思います。