2024年バックナンバー
雑記帳
台湾、規制の追加緩和を実施 日本で流通する食品全て輸入可能に
台湾の衛生福利部(保健省)食品薬物管理署は、令和6年9月25日、日本産食品への輸入規制の追加緩和を即日実施すると発表しました。
これにより日本で流通する全ての食品の輸入が可能になりました。
輸入が解禁されたのは、福島、茨城、栃木、群馬、千葉の5県産コシアブラやキノコ類、野生鳥獣肉(ジビエ)です。
台湾は平成23年の東京電力福島第1原発事故を受け、福島、茨城、栃木、群馬、千葉の5県産食品の輸入を禁止していましたが、令和4年に大幅に規制を緩和しました。
しかし、コシアブラやキノコ類、ジビエについては禁輸を継続していました。
ただ、5県産食品に対しては、引続き、放射性物質検査の報告書と産地証明書の提出を義務付けるほか、水際で全ロット検査を実施します。
日本で流通が禁じられている食品の輸入禁止措置は継続します。
これら5県以外の42都道府県の水産物、キノコ類、茶葉、乳製品、乳幼児用食品などについては、令和4年以降、放射性物質検査の報告書と産地証明書の提出が求められてきたましたが、今回の規制緩和で、放射性物質検査の報告書を提出する必要がなくなくなりました。
どの程度の量の福島、茨城、栃木、群馬、千葉の5県産コシアブラやキノコ類、ジビエが日本から台湾に輸出されているのかは資料がみあたりません。
ただ、量・金額としては少なくとも、日本で流通する食品全て輸出可能になったということは、象徴的な意味を持ちます。
これにより日本で流通する全ての食品の輸入が可能になりました。
輸入が解禁されたのは、福島、茨城、栃木、群馬、千葉の5県産コシアブラやキノコ類、野生鳥獣肉(ジビエ)です。
台湾は平成23年の東京電力福島第1原発事故を受け、福島、茨城、栃木、群馬、千葉の5県産食品の輸入を禁止していましたが、令和4年に大幅に規制を緩和しました。
しかし、コシアブラやキノコ類、ジビエについては禁輸を継続していました。
ただ、5県産食品に対しては、引続き、放射性物質検査の報告書と産地証明書の提出を義務付けるほか、水際で全ロット検査を実施します。
日本で流通が禁じられている食品の輸入禁止措置は継続します。
これら5県以外の42都道府県の水産物、キノコ類、茶葉、乳製品、乳幼児用食品などについては、令和4年以降、放射性物質検査の報告書と産地証明書の提出が求められてきたましたが、今回の規制緩和で、放射性物質検査の報告書を提出する必要がなくなくなりました。
どの程度の量の福島、茨城、栃木、群馬、千葉の5県産コシアブラやキノコ類、ジビエが日本から台湾に輸出されているのかは資料がみあたりません。
ただ、量・金額としては少なくとも、日本で流通する食品全て輸出可能になったということは、象徴的な意味を持ちます。