本文へ移動

2024年バックナンバー

雑記帳

アメリカ海兵隊が沖縄で無人艇「ALPV」試験的に展開へ 南西諸島地域での物資補給などを想定

 令和6年10月3日までに、米海兵隊が今月から、無人艇「ALPV」を沖縄県で試験的に展開させる方針であることがわかりました。
 台湾有事が懸念される中、南西諸島地域での物資補給などの役割を担うことを想定し、無人艇の有効性や運用上の課題を探る目的とみられ、国内での展開は初とみられています。

 ALPVは今月中旬以降、那覇市の米軍那覇港湾施設(那覇軍港)を拠点に、活動する予定しています。というか、アメリカ海兵隊が駐在しているのが沖縄県だけですから、必然的に沖縄県になります。

 アメリカ米海兵隊は、南西諸島地域への物資運搬を担い、「補給路」を確保するために必要な機能や実用性を確認する狙いがあるとみられます。国は近く、試験的な展開について沖縄県に伝える方針だ。

 アメリカ軍による無人機の沖縄内県配備を巡っては、海兵隊と空軍が偵察機「MQ9」を嘉手納基地(沖縄県嘉手納町など)に展開しています。
 無人艇は過去に例がないとみられ、自衛隊への配備もありません。

 なお、無人艇を巡っては近年、世界で軍事利用するケースが広がっています。
 いずれ、アメリカ米海兵隊は、無人艇を軍事利用すると考えられます。
TOPへ戻る