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2024年バックナンバー

雑記帳

JAL、オーストラリアなどからの旅行者の日本国内線運賃無料に

 日本航空(JAL)は、オーストラリアとニュージーランドなど一部の国から日本行きの国際線を予約した乗客に対し、日本の国内線の運賃を無料にすると発表しのした。
 両国については、令和6年7月19日以降の購入分が対象となります。
 JALの国際線と国内線の航空券を同一の予約内で購入することが条件です。国際線の最初の目的地での滞在時間が24時間を超えても追加手数料はかかりません。

 JALは、国内の64空港で133路線を運航していて、幅広いネットワークを生かして旅行者が日本の複数の地域を探索できるよう支援します。
 対象国・地域は、アメリカ、メキシコ、タイ、オーストラリア、ニュージーランド出身の観光客が第一弾で、カナダ、タイ、シンガポール、インド、中国、台湾などが追加されました。

 東京、大阪などの都市に加え、あまり知られていない都市へのアクセスを高めるためです。
 韓国が、キャンペーンに含まれていませんね。
 そこがミソです。
 韓国からは、成田、関西、中部、福岡、新千歳、那覇などメジャーな空港の他、新潟、静岡、広島、岡山、米子、高松、松山、北九州、大分、熊本、佐賀、鹿児島などの、国際空港として必須の入国審査や税関などの的物的な施設があるの?と不思議になるほどの地方都市への直行便があります。 
 地方都市には、韓国の空港から、それらの地方空港への直行便でいけばよく、国内線無料というキャンペーンは不要ですね。

 成田、羽田、関西、中部、福岡、新千歳、那覇などは放っておいても来てくれます。
 優遇する対象国からは、新潟、静岡、広島、岡山、米子、高松、松山、北九州、大分、熊本、佐賀、鹿児島などへの国内線を無料にし、乗り継いでもらって、地方の良さを知ってもらおうということです。
 できれば、それらの都市に長期間滞在してもらい、東京、大阪・京都、北海道、福岡、沖縄などのメジャーな旅行先だけではなく、地方都市にも観光に来てもらい、外国人旅行客を地方に分散させて、オーバーツーリズム対策にしたいということです。
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