2024年バックナンバー
雑記帳
韓国電力の負債202兆ウォン
韓国電力の負債が、令和2年に132兆5000億ウォン(約14兆円)、令和3年に145兆8000億ウォン(約16兆円)、令和4年に192兆8000億ウォン、令和5年に202兆4500億ウォン(約21兆円)に昇っているそうです。
ロシア・ウクライナ戦争の影響で国際エネルギー価格が急騰しましたが、物価上昇の懸念を意識して韓国電力が原価以下で電気を供給した結果だそうです。
もっとも、ロシア・ウクライナ戦争以前の14兆円もすごい金額です。
韓国は、政策的に工業用の電力、家庭用の電力も低く抑えていたいた結果、累積赤字が、ここまで積上がったとのことです。
もっとも、ロシア・ウクライナ戦争以前の14兆円もすごい金額です。
韓国は、政策的に工業用の電力、家庭用の電力も低く抑えていたいた結果、累積赤字が、ここまで積上がったとのことです。
韓国の、令和7年度予算案の歳出規模が677兆4000億ウォン(約74兆円)ですから、韓国電力の負債が、韓国の国家予算の28%になっているという計算になります。
当然の話ながら、電気料金を引上げなければなりません。
当然の話ながら、電気料金を引上げなければなりません。
韓国電力は、世界主要国と比較すると依然として電気料金が低いと説明しています。説明しなくても分かります。
韓国の令和6年8月の1世帯あたりの住宅用電気料金は平均6万3610ウォン(約7000円)だそうです。
同様の計算をすると、日本は13万5625ウォン(約1万5000円)、フランスは14万8057ウォンと(約1万6000円)と韓国の倍以上です。
アメリカは、15万9166ウォン(約17万5000円)で韓国の2.5倍、ドイツは18万3717ウォン(約2万)で2.9倍にのぼります。
韓国電力債は一般社債と違い政府が支払いを保証しています。
令和4年の統計になりますが、昨年韓国で発行された債券の4.8%、社債発行量の45.6%が韓国電力債だったそうです。
韓国電力債の利率(3年もの)は、一時6%を超えていましたが、令和6年3月までに3.5%くらいに落ちているようです。
ただ、既発債の償還をするには高金利時の利払いをしなければなりませんし、先は暗いようです。
韓国の令和6年8月の1世帯あたりの住宅用電気料金は平均6万3610ウォン(約7000円)だそうです。
同様の計算をすると、日本は13万5625ウォン(約1万5000円)、フランスは14万8057ウォンと(約1万6000円)と韓国の倍以上です。
アメリカは、15万9166ウォン(約17万5000円)で韓国の2.5倍、ドイツは18万3717ウォン(約2万)で2.9倍にのぼります。
韓国電力債は一般社債と違い政府が支払いを保証しています。
令和4年の統計になりますが、昨年韓国で発行された債券の4.8%、社債発行量の45.6%が韓国電力債だったそうです。
韓国電力債の利率(3年もの)は、一時6%を超えていましたが、令和6年3月までに3.5%くらいに落ちているようです。
ただ、既発債の償還をするには高金利時の利払いをしなければなりませんし、先は暗いようです。
韓国は、安い電力を実質的な補助金として、自国の産業を育成してきました。
健全な負債額に戻すためには、莫大な金額が必要です。電気料金の値上げでしょうか。国庫からの資金注入でしょうか。双方でしょうか。
それても放置でしょうか。