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　令和５年、韓国では一日平均３８．３人が自殺をしたことが分かりました。
　特に１０代の自殺率は昭和５８年の統計作成開始以降で最も高かったことが指摘されています。

　韓国の統計庁によりますと、新型コロナ以降、経済的に相対的貧困、相対的剥奪感が拡大し、自殺が増えたと推定すると説明しました。
　ただ、経済的自殺は考えにくい令和５年の１０代の自殺率は７．９人と前年（７．２人）比で１０．４％増え、過去最高だったそうです。

　韓国の自殺率は依然として高い水準が続いています。
　経済協力機構（ＯＥＣＤ）の国家間年齢標準化自殺率によると、ＯＥＣＤの平均は１０．７人であり、韓国が２４．８人で最も多く、２番目に多いリトアニア（１７．１人、令和４年基準）とは大きな差があります。

　日本の自殺率も、韓国にはかないませんが、多いですね。
　男性の自殺率は、それほどでもないのですが、女性の自殺率は、韓国に次い、世界２位という高さです。
　日本の女性の自殺率は、経済的理由が大きいとされています。